- 大学受験情報
- 2016-2-4
大学受験情報〜大学受験に不況の影響?【大学受験勉強】
近年、大学受験の方式は多様化、複雑化しています。ここでは、大学受験情報として大学受験に対する不況の影響についてお話しします。
不況による難化?
一般的に、不況になると国公立大学の人受験生が増え、景気がよければ私立大学の受験生が増えるといわれています。これは、おもに授業料などの大学に通うための総費用の額によるものであることは容易に想像できますね。大学に通うための費用は、国公立大学に比べて私立大学が1.5倍以上と言われています。昔ほどの差はないものの、差額は小さいものではありません。
また、法学部や教員養成系学部のような資格に直結するような学部に人気が集まるともいわれます。これは、安定思考によるものですね。
景気回復の兆しなどと言われていますが、私たち一般国民がそれを実感できるのはまだ先のようです。このような経済状況で、大学受験への影響、動向はどうなるのでしょう。
少なくとも現状では、国公立大学の志願者が急に増えるような様子はなく、それに伴う難化も見られません。一方で、法学部や教員養成系学部は、志望者が減る傾向にあります。これは、今の時代、法律系の資格も教職も、安定の指標ではなくなっているという時代の流れをあらわしているのでしょう。
明確化しているのは地元志向です。国公立大学には他の地域からも受験生が集まるものでしたが、近年は減少傾向の国公立大学が多く、最高学府といわれる東大も例外ではありません。これは、増税や円安による家計悪化が大きく影響していることに起因しているのでしょう。
一概に不況の影響とは言えませんが、浪人を避けるために志望校のレベルを下げる安定志向の受験生も増えているように感じます。一年間浪人すると、予備刻等の費用も含め、一般的に100万円程度の学習費がかかるといわれています。一流大学を卒業したからといって大企業に入社できるという時代でなくなったことも要因のひとつかもしれませんね。
大学受験に対する不況の影響についてお話してきましたが、やはり受験生のあなたは勉強に励むことが志望校合格への近道です。不況による難化の流れが出てきたとしてもそれに立ち向かえる学力をつけて自信を持って試験に挑める準備をしておきましょう!
大学受験勉強法メディア編集部
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