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- 2016-3-1
勉強と食事の関係!①①【大学受験勉強】
大学受験勉強において体調管理は必須です。そして、体調管理において食事は重要なポイントです。ここでは、勉強と食事の関係について紹介します。
大豆!
レシチンは、体の大切な部分で働く成分です。「畑の肉」と呼ばれるほど、高い栄養価を誇る大豆。大豆に含まれる様々な栄養の中から、大豆の代表的な栄養素として「イソフラボン」がありますが、魅力的な成分はそれだけではありません!例えば、「レシチン」。この成分は、研究者の間で、『年齢を重ねると悩みの種となる、“認知症”などの症状予防に期待が持てる』とされているのです。また、それ以外にも、コレステロール値を下げたり、肝機能を改善する効果もあります。ということで、今回は、大豆の魅力的な成分「レシチン」をご紹介します。
レシチンを定期的に摂取しましょう!まずは、レシチンとはどのような成分なのか、ご説明しましょう。レシチンは、“ホスファチジルコリン”とも呼ばれる、リン脂質の一種です。リン脂質とは、細胞膜を構成している成分で、体にある全ての神経細胞膜に存在します。このリン脂質には、血液中の脂肪を水に溶かして、運ぶ働きもあります。レシチンは、特に脳の神経細胞や肝臓に多く存在して、それら機関の活動の一端を担っています。もし、レシチンが不足した場合、肝臓に脂肪が蓄積してしまい、その結果、脂肪肝を引き起こしてしまう危険性もあります。体の重要な部分に多く存在し、私たちの健康に大きく影響するレシチンは、定期的に摂取していきたい成分といえるでしょう。
レシチン摂取で期待できる、主な効能
では、レシチンを摂取することで期待される効能を、具体的にご説明していきます。
■脳へ働きかける
レシチンは、「脳の栄養素」とも例えられるほど、脳にたくさん存在します。レシチンを構成する成分の一つに、“コリン”というものがあるのですが、これが、脳に入り、脳神経伝達物質・アセチルコリンに変化します。この点において、記憶力などに作用し、レシチンを摂ることで、認知症予防の期待が持てる、といわれています。
■コレステロール値を下げる
先ほども記した通り、レシチンはリン脂質という成分の一種で、主に水に溶けやすい“リン酸”と、脂に溶けやすい“脂質”で構成されています。レシチンは脂と水の乳化作用があるため、動脈硬化などの原因であるコレステロールが血管に付着することを防ぎます。このことから、レシチンは動脈硬化などにも有効である、といわれているのです。もちろん、これらをふまえると肥満を防ぐ効果も期待できるといえます。
■肝臓に対する働きかけ
レシチンは、ビタミンAやビタミンB1の吸収をサポートします。そうすることで、肝臓の働きを促進させ、ダメージを回復させる作用があります。
レシチンを含む、代表的な食材
レシチンは卵黄などにも含まれます
レシチンは、先に記した『大豆』のほかに、『卵黄』『レバー』にも含まれています。
これらの食材を意識して摂ることで、レシチンの恩恵が受けられるのですが、日常生活にこれらの食材をあまり利用しない、という人にはサプリメントがオススメです。
現在では錠剤のような形で売られているものや、大豆を粉末にした大豆パウダーなどの形のものもあります。大豆パウダーなら、お料理に取り入れることで、大豆の他の成分—大豆イソフラボン、サポニンなども同時に摂取できます!
レシチンは、以上のように脳や肝臓など、人間の重要な機関に働きかける成分です。また、余分なコレステロールを低下させる作用もあります。今後は、大豆製品を意識し、毎日摂取するように心がけましょう!
大学受験勉強法メディア編集部
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