- 大学受験情報
- 2016-2-4
大学受験情報〜国公立大学の中期・後期日程、推薦、AO、特殊日程【大学受験勉強】

近年、大学受験の方式は多様化、複雑化しています。ここでは、国公立大学の中期・後期日程、推薦、AO、特殊日程についてお話しします。
中期・後期日程、推薦、AO、特殊日程
前期日程の二次試験が不合格に終わっても、中期・後期日程の二次試験を受けることができます。もっとも、中期日程で受験できる大学は限られており、後期日程も廃止や縮小される流れにありますので、中期・後期日程の二次試験を受けられる学部は厳しい戦いになります。
特に後期日程は、国公立志望者にとっての敗者復活戦という意味合いが大きくなってきますから、気合の入った受験生が数多くいます。また、第1志望の超難関大学には落ちたものの、高い実力を持った受験生もいます。後期日程を視野に入れるのではなく、あくまで前期日程で合格することを念頭においてくださいね。
なお、試験の日程は、中期日程が3月8日以降、後期日程が3月12日以降となっています。
センター試験と二次試験の配点は、大学、学部によって異なりますが、一般的にセンター試験重視です。また、二次試験の科目は、中期日程では比較的易しい英語や国語、後期日程では小論文を課すところが多いです。一方、横浜国立大学などの後期日程の試験が中心の大学では、一般的な大学の前期日程のような試験となっています。
推薦やAOであっても、難関大学の場合には、一般的な後期日程の試験と同等かそれ以上の学力が要求されます。また、募集人数は非常に少ないため、チャンスではあるものの、前記日程の対策をおろそかにしてまでそちらの対策に時間をかけるのは得策ではありません。たとえば、すでに志望校合格できるだけの実力が備わっている場合に、合格時期を早めるために受けるような利用方法で考えておきましょう。
もっとも、スポーツ推薦のような場合は事情が異なります。しかし、こちらも全国レベルの突出した実力が要求されますから、合格の確証がなければ、やはり前記日程の二次試験の準備はしっかりとしておくべきです。
また、防衛大学校などの文部科学省の管轄でない大学や秋田県の国際教養大学は、いずれの日程にも属さない特殊な学校です。これらの学校は、ユニークな教育方針もあって近年人気が高まっており、文系としては地方の旧帝大並みの偏差値を誇っています。

大学受験勉強法メディア編集部
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