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- 2016-3-1
勉強と食事の関係!③【大学受験勉強】
大学受験勉強において体調管理は必須です。そして、体調管理において食事は重要なポイントです。ここでは、勉強と食事の関係について紹介します。
チョコレートのパワー!
チョコレートに含まれる、テオブロミンという成分には、大脳皮質を刺激して、集中力、記憶力、思考力を高める効果があります。また、チョコレート特有の香り成分は、中枢神経系を刺激して、集中力や記憶力を向上させる効果があります。さらに、チョコレートには、ビタミンEやナイアシンなどのビタミン類をはじめ、ミネラルであるカルシウム、マグネシウム、亜鉛、リンなど、脳のエネルギー代謝に必要な栄養素が詰まっています。
テオブロミンは、神経を鎮静させ、自律神経を調節してくれるため、リラックス効果もあります。チョコレートの原料であるカカオには、500種類もの香り成分があり、その効果には鎮静効果と落ち込んだ気分を引き上げる効果の両方があるのです。
また、チョコレートに含まれるカカオ・ポリフェノールにはアレルギーの原因となっている、活性酸素の過剰な働きを抑える効果があります。そのため、鼻水やくしゃみに悩まされている受験生にも最適です。
また、カカオ・ポリフェノールは、ストレスホルモンを減少させる作用があるとともに、あらかじめ摂取しておくことでストレスを感じる環境下でもストレス反応が抑制される作用があります。受験生の試験前の間食にピッタリです。
脳の栄養
ブドウ糖:
チョコレートの中に含まれる糖質(ブドウ糖)は脳のエネルギー源です。勉強中にあくびが出てしまうのは、ブドウ糖が不足しているというサインである可能性もあります。あくびの他にも、やる気がでない、異常にお腹が空くといった症状はブドウ糖の不足が原因であることが多いのです。なお、人が一日に必要としているブドウ糖260gの内の約半分である120gを脳が消費しています。
脂肪:
チョコレートに含まれる脂肪は、脳の伝達機能に欠かせません。脳内の神経細胞は突起状の軸索によって情報を伝達しあっており、軸索の主成分が脂肪なのです。脂肪が不足すると、情報伝達のスピードが遅くなってしまいます。また、脂肪は、太る原因と思われがちですが、「チョコレートを食べる頻度が高い人ほど肥満指数(BMI)が低い」という研究結果もあります。これは、カカオに含まれるエピカテキンという物質による代謝効果だと考えられています。
勉強のお供にチョコレートが最適ということは分かりましたが、もちろん食べ過ぎはいけません。一日で60g程度を目安にしてください。板チョコ一枚で約60gです。ただし、一度に食べると血糖値の急上昇、急下降が起こってしまいますから、少しずつにしてくださいね。
Gaba(ギャバ)という表記がされたチョコレートを見たことがある人も多いとおもいます。このGabaとは、ストレスを和らげる効果があるアミノ酸の一種です。Gabaを摂取することで、脳波がリラックス時に出るα波に変化することがわかっています。Gabaは、ドーパミンなどの興奮系の神経伝達物質の過剰な分泌を抑えて、リラックス状態をもたらすのです。
大学受験勉強法メディア編集部
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