- 勉強計画
- 2016-1-6
勉強を苦痛にしない勉強計画【大学受験勉強】
大学受験勉強の勉強計画は、実行できなければ意味がありません。ここでは、勉強計画から苦痛のタネを取り除くと共に、先行遊楽の習慣を身につけることを提案します。
勉強計画から苦痛のタネを取り除く!
張り切って勉強計画を立てたのに、実行するとなると思うように進まない。毎日のやり残しが積み重なって、気づいたらもう遅れを取り戻しようにも無理。せっかく立てた勉強計画が水の泡なんてことになったらもったいないですね。しかし、こういうケースは非常に多いんです。
そして、気を取り直して最初から勉強計画を立て直しても、同じようにやっていたのでは失敗を繰り返してしまうだけです。勉強計画を立てて、実行段階で失敗。まずは、この悪循環を断ち切る対策を考えなければいけませんね。
大切なのは、詰め込みすぎないこと。やる気があるのはいいことですが、できる勉強計画を立てなければ意味がありません。頑張ればできる!と勉強計画に理想を追求しすぎてしまうことが失敗の原因です。特に、大学受験勉強の序盤では、自分自身の実力も把握しきれていない状態ですから、不可能なノルマを詰め込みがちなんです。
勉強計画を立てる上で、ノルマの目安はできそうと思った分量の半分程度です。ノルマをクリアしたから少し追加するということはいくらでもできます。しかし、ノルマをクリアできなければ、やり残しが積み重なり、「苦痛のタネ」になります。ですから、最初のうちは「これじゃ少ないかも?」というくらいのノルマ設定に抑えておくことが大切です。勉強計画から「苦痛のタネ」を取り除くんです。
先憂後楽!
先憂後楽とは、苦労することを先に終わらせておけば後がラクになるという意味の四字熟語です。つまり、遊びたい気持ちを抑えて億劫な勉強を先に終わらせておけば、後がラクだということです。勉強を終わらせた後の遊びは気持ちいいですし、勉強のことを考えなくて済みますから、目一杯楽しめますね。
これを習慣化しましょう。まずは勉強を終わらせてしまう。勉強を済ませなければ遊べない状況なら、一刻も早く勉強を終わらせようというモチベーションにもつながりますね。勉強ノルマクリアのご褒美を設定しておくことはとても有効です。心理学で言う「報酬効果」ですね。
と言っても、「そんなことか」「それくらい知ってる」と思う人もいますね。しかし、できているでしょうか?つい、勉強を後回しにしていませんか?
これは、意志の強い、弱いではなく「習慣」の問題なんです。前述の「苦痛のタネ」を勉強計画から取り除き、先の楽しみのために早く勉強を終わらせるということを意識しましょう。先憂後楽を習慣にして、当り前にできれば強い武器になります。誰もがつい先にラクをしたいものですからね。
大学受験勉強法メディア編集部
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