- 英語
- 2016-1-10
英語の定期テスト勉強を大学受験勉強に活かす!
大学受験勉強は、定期テスト勉強と並行して行う期間もあります。せっかく定期テスト勉強をするなら、大学受験勉強に活かしたいですね。ここでは、英語の定期テスト勉強を大学受験勉強に活かすための考え方を紹介します。
定期テスト勉強で基礎固め!
定期テストには、大学受験勉強でいう基礎の部分が出題されます。まずは基礎を固めることを意識して定期テスト勉強に取り組みましょう。ここでは、英語の基礎を語彙、文法、読解に分けて見ていきます。
語彙
語彙力は、あらゆる問題を解くうえでの基礎となります。定期テストの範囲の英単語は、関連語を含めて一通り覚えるようにしましょう。ヤマを張ったり一夜漬けで覚えるのではなく、大学受験勉強を見越して取り組んでくださいね。定期テスト勉強でしっかりと英単語を覚えておけば、大学受験勉強の負荷が減り、時間的にも有利になりますよ。
文法
文法は、苦手なものを潰しておきましょう。新出の文法はもちろんですが、文法に苦手意識がある人は、中学レベルを含んだ基礎の文法を完璧にしておいてください。定期テストでも、新出の文法だけが出てくるわけではなく、新出の文法+今まで習った文法が出てきますよね。忘れていた文法やあやふやな文法を定期テスト勉強の中で潰しておけば、新出の文法や関連文法の理解がスムーズになりますし、大学受験勉強にも活かせます。
ひと通り復習しておきたい人は、読解・英作文でも土台となるもの(文型、助動詞、時制、準動詞、関係詞など、文の構造を把握するうえで特に重要な主要文法項目)の復習から始めましょう。文法を理解できているつもりでも、問題を解くときに間違えてしまうなら、知識が定着していないということです。間違えたところは、教科書や文法書にもどって復習し、どのような問題形式で問われても確実に正解できるよう反復演習をしましょう。
大学受験勉強の一つだと思って、基本的な文法の完全習得に向け、選択問題や空所補充だけでなく、語句整序、和文英訳などの文法問題を反復演習してください。
読解
入試では、定期テストに比べて難易度の高い長文読解問題が出題されます。そのため、まずは英文全体をざっくり読んで把握し、つぎに設問を読んで、設問の解答に関わる箇所を精読していきます。定期テスト勉強でも、この解法プロセスを意識して取り組んでいきましょう。
まずは、この解き方で解きつつわからない英単語や英文構造をチェックしておき、わからない英単語や英文構造を確認して復習しましょう。
大学受験勉強法メディア編集部
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