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助詞を意識!英語の勉強法【大学受験勉強】

助詞を意識!英語の勉強法【大学受験勉強】

英文を読むとき、あなたはどんな風に読んでいますか? ここでは、大学受験勉強の英語の勉強法として、助詞を意識した英文の読み方について紹介します。


助詞が大切!

助詞が大切!英文を読むとき、あなたは頭の中ではどんなことを考えていますか? 突然ですが、次の英文を読んでみてください。

「Scientists estimate that eight thousand years ago rainforests covered approximately 60 million square kilometers of the Earth’s surface.」

この英文を読んだ時、頭の中でどう処理していますか?
多くの受験生が、「科学者は、見積もる、8000年前、熱帯雨林、覆った、およそ6000万平方キロメートル、地球の表面」というように頭の中で訳しているのではないでしょうか。これでも意味は理解できます。しかしこれは、文脈から推測しているに過ぎませんから、ミスにつながる可能性があります。もちろん、意味から文章を推測できることは重要ですが、正確に理解しているわけではありませんね。

英文を読むときには、助詞を意識してみましょう。そして、助詞を把握して、そのあとに続く内容が何について書かれているかを推測しながら読んでみましょう。上記の英文なら、以下のように読みます。

「科学者は見積もる」・・・(何を見積もる?)
「8000年前には」
「熱帯雨林が覆っていたことを」・・・(何を覆っていた?)
「およそ6000万平方キロメートルを」・・・(何の面積?)
「地球の表面の」

これなら、より正確に訳せそうですね。助詞を意識することで、意味のかたまりを把握しやすくなります。また、そのあとに続く内容を推測しながら読むことにより、文章が何について書かれているのかを把握しやすくなります。

さらに、一文を読み終えて次の文に進むときには、要するに「昔は熱帯雨林が多かった」というように頭の中で簡単に整理しておけば、次の文との関連性が見えやすくなりますね。


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大学受験勉強法メディア編集部

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