- 英単語・熟語
- 2016-1-19
「できる」ようにする勉強法【英熟語編】
大学受験勉強では、分かるだけでなく「できる」ようにすることが重要です。ここでは、英熟語を「できる」ようにする勉強法について紹介します。
英熟語の勉強法はこれだ！
英熟語や公文の中には、英語的な物事の考え方が凝縮されています。つまり、熟語を覚えれば他の表現の意味を推測するという意味での応用力がつきます。この応用力は、入試で直接問われる部分ですので是非とも身につけておきたいですね。
入試では、文法問題として熟語自体が出題されることもありますが、それ以上に、長文、和訳や英作文等の配点の高い問題のポイントになることがあるので力を入れていく必要が有ります。熟語や構文は、英単語や文法と比べると軽視されがちですが、非常に重要なポイントです。ぜひ勉強法を身につけておきたいものです。
英熟語を覚えるときは、例文全体を理解して使い方までまるごと覚える勉強法が効果的です。その英熟語が使われている場面を理解しないまま英熟語だけを覚えても、いつ使えばいいのかわからない状態になってしまいます。それでは英熟語を覚えても意味がありません。
また、英熟語は、困ったことに文章の中で単語同士が離れて使われていたり、形が変わったりすることもあります。たとえば、”be afraid of”という英熟語は、”be very afraid of”という形や、主語によって”is afraid of”という形で使われます。このため、”be afraid of”という英熟語を機械的に覚えていても、その英熟語が使われているのに気付かなかったりするわけです。よって、英熟語を身につけるためには、例文をまるごと暗記する勉強法が必要なのです。
また、例文をまるごと暗記するときには、意味を考えながら音読する勉強法が効果的です。例文を丸ごと覚えてしまえば、英語のリズムも身についてきますから、是非実践してみてください。
また、英熟語自体が分かりにくいときは、構成する英単語や前置詞の意味も調べる必要が有りますね。例文を自力でスムーズに訳せるようになるまでが、英熟語習得の過程です。例文を自力でスムーズに訳せるようになったら、英熟語部分だけを隠した状態で、理科や社会の一問一答のようなやり方で即答できるようになるまで繰り返しましょう。
「できる」ようにする勉強法【英熟語編】を読んだあなたは、ぜひ理社暗記編も読んでみてくださいね。
大学受験勉強法メディア編集部
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