- 長文読解
- 2016-2-22
長文問題に強くなる!英語の勉強法【大学受験勉強】
英語の中で長文問題が一番得意だと言える受験生はあまりいませんね。ここでは、大学受験勉強の英語の長文問題に強くなるための英語の勉強法について紹介します。
長文問題対策のポイント!
長文問題で「確実に」訳せていますか? 「なんとなく」で解ける長文問題もあります。でも、なんとなく訳すクセは早めに直しましょう。入試では、「なんとなく」が命取りになります。今のうちに、一文一文確実に理解して訳す力をつけておきましょう。
単語、熟語、文法、全てできて初めて正確に英文を訳せます。そして、正確に訳しながら読むのが「精読」です。単語、熟語、文法の基礎力をつけた上で精読練習をしましょう。精読練習は、センター試験の過去問を使うのがオススメです。センター試験の過去問は高1、高2の範囲から出題されますから、大学受験勉強をはじめたてでも基礎がしっかりしていれば読めるはずです。また、センター試験の英文には、受験生に身につけておいてほしい単語、熟語、構造、文法がふんだんに盛り込まれています。これを利用しない手はないですね。
また、センター試験の長文問題は、しっかりと読解できれば高得点を取れる作りになっていますが、選択肢等が巧妙にできているため、高得点を出すのがなかなか難しいのです。「要求に正確に答える」「要求に応じて必要な事柄を読み拾う」といったことを、決められた試験時間内に行うには、判断力、国語力といった英語プラスαの力が必要です。
ただし、これらの練習を英語の勉強にプラスαしていくのは、なかなか難しい課題となります。そこで出てくるのが、東大入試の英語です。東大と聞くと難解でとても解けそうにないように思うかもしれませんが、単語や英文のレベルはそれほど難解ではありませんから、文章自体を訳したり理解するのは大学受験勉強を中盤くらいまで終えた受験生ならできるはずです。しかし、設問が高度に練り上げられ、問題バリエーションも豊富で、腰を据えて考える時間を与えないくらいの分量があります。つまり、思考力を鍛えるのにうってつけの問題と言えます。
また、実践している方も多いと思いますが、長文問題ではじめに見るのは設問と選択肢です。長文問題は、あくまで設問に答えるために長い文章が書かれているのです。設問と選択肢を中心に、本文の読み方を構成していきます。そして、設問に関係する重要箇所とそれ以外の箇所に強弱をつける読み方を「スキミング」と言います。
長文問題は時間と正確さの勝負です。設問と選択肢から本文の該当箇所をサーチする。そして、そこを重点的に読みこむ。特に、名詞は言い換えし難いですから、サーチに使いやすいです。
大量の問題が出題されてスピードが求められるセンター試験などでは、重要でない箇所に時間をかけるのは、時間の無駄です。設問と選択肢を読んでから本文をサーチするという順番が大切です。
大学受験勉強法メディア編集部
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