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英語の長文読解の勉強法

英語の長文読解の勉強法

ここでは、英語の長文読解の勉強法について紹介します。


長文読解対策

センター試験の発音・アクセント、文法についてご説明しましたが、次はいよいよ長文読解の対策についてです。センター英語において長文読解の問題は、配点のほとんどを占めます。つまり、長文読解を得点源にできるかどうかでセンター英語の点数が大きく変わってきます。センター英語は時間制限があるため、精読力だけではなく、速読力も必要になります。精読力は二次試験の和訳問題で大いに活躍しますが、センター英語では速読力が大いに活躍します。長文読解が得意になるために必要なことは、語彙力と長文に対する慣れです。語彙力を身に付けるために単語帳をやる人、長文から単語を覚える人などがいます。いずれの方法でも良いのですが、重要なのは1冊の単語帳なり問題集を何度も何度も繰り返すことです。それらの単語を覚えていれば、センター英語に出題される問題で、語彙に困ることが少なくなり、長文理解が正確になります。次に、速読力ですが、これは英語長文をどれだけ読んでいるかということに比例します。長文を読んだ量に応じて、英文読解力がついてきます。また、長文に触れる中で、これまで学習してきた語彙や文法などを、生きた文脈の中で復習をする効果もあるので、英語全体の力も底上げされます。また、音読も有効です。音読をすることで、知識の定着が見込めますし、アクセントや発音の復習にもなります。

8割取る壁は大きいが、ミスを減らすこともとても大切。
上記で紹介した勉強方法を実践すれば、センター英語で8割獲得することは十分に可能です。しかし、センター試験英語の一問一問の配点は非常に大きいので、ミスをなくすことも非常に重要な対策となります。例えば、整序問題で並べ替えた番号は正しいにもかかわらず、答えが間違ってしまったというミスがあります。整序問題では約5つの単語を並び替えて文章を完成させます。その5つの単語の並び替えは正しくできているのに、選択すべき語が真ん中3つであるのにも関わらず、初めの3つを選んでしまい、解答に至っていたにも関わらず得点の機会を失ってしまうケースも少なくありません。整序問題も配点が高いので、ケアレスミスをしないためにも問題をよく見直すとともに、正確にマークされているかの確認の時間を設けましょう。時制ミスなど、他にも多くのミスも考えられますが、いずれにせよ見直すことが非常に重要です。センター英語では問題量に対して時間が短いので、見直す時間を取ることは難しいことがあります。そこで、本番は見直しの時間を確保できる程の解答スピードを持てるよう対策をしていきましょう。基礎的な知識を獲得できるようしっかりと準備を進め、ミスを減らせば、センター試験8割の壁を超えることは可能なので、ぜひ本文の内容を頭に入れて勉強に励みましょう。


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大学受験勉強法メディア編集部

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