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漢文のポイント!国語の勉強法【大学受験勉強】

漢文のポイント!国語の勉強法【大学受験勉強】

国語の漢文は古文と並んで普段なじみがない科目ですので、とっつきにくい印象を持っている受験生は意外と多いです。ここでは、大学受験勉強における国語の勉強法として、漢文のポイントに着目して紹介します。


漢文読解のポイント!

漢文読解のポイント!漢文読解のポイントは、以下の3つです。
①書き下し文にできる
②現代日本語訳ができる
③内容を理解できる

①、②は、句形を完璧に暗記し、『一目でわかる漢文ハンドブック』(三羽邦美 著、東進ブックス)などの参考書を読んで漢文に慣れていけば、徐々にできるようになります。
問題は③です。古文に古文常識というものがあったように、漢文にも現代人には想像しにくい漢文常識というものがあります。当時の文化や習慣などをある程度知っておかなければ、書き下し文や現代語訳ができても内容を理解できないという事態になってしまいます。

過去問演習!

過去問を解いて実戦形式に慣れていきましょう。過去問は、10年分は解いてください。そして、必ず採点をして、解説を読みます。とくに、間違った箇所は、解説を読んでなぜ間違えたのか分析しておく必要があります。つまり、間違いの原因が、①書き下し文ができていないのか、②現代日本語訳ができていないのか、③内容の理解ができていないのか、のどこにあるのかをはっきりさせます。

間違いの原因の分析ができたら、問題文全体を、書き下し文に直すとともに、現代日本語に訳します。そして、書き下し文を「音読」しましょう。繰り返し音読し、すらすらと読めるようになってからさらに10回程度音読を繰り返せば、その問題文はあなたのものです。

漢文は、満点を狙える科目です。ただし、国語全体で考えると、漢文の問題を解くのに割ける時間は15分程度です。解答スピードも意識した過去問演習を繰り返して、満点を狙っていきましょう!


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大学受験勉強法メディア編集部

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