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セルフティーチング①【用語・公式編】

セルフティーチング①【偏差値60以上を目指す大学受験勉強法】

受験生のみなさんにぜひ実践して欲しい勉強法として、セルフティーチングという勉強法があります。ここでは、公式や用語の定義を覚えるためのセルフティーチングについて紹介します。


用語や公式の定義を説明する!

用語や公式の定義を説明する!セルフティーチングの使い方としてもっともシンプルで分かりやすいのが、用語や公式の定義を説明することです。そして、用語や公式の定義を説明することでもっとも有効なのが、物理や化学です。物理や化学に苦手意思息を持っている受験生は非常に多いですが、その原因として、教科書や参考書の説明が抽象的な文字式で書かれていることが挙げられます。抽象的な文字式などは、しっかりと理解できていなければ、言葉で具体的に説明することができません。

また、文字式を覚えることは重要なことですが、その文字式をそのまま当てはめて解ける問題であれば解けても、少しひねりの入った問題になると途端に分からなくなってしまいます。公式や解法を覚えたのに解けないという経験はありませんか? 応用問題では、公式を覚えるだけでなく、現象などの確実な理解が必要なんです。

用語や公式の定義を説明できるようにするためにはどうすればいいでしょうか。じつは簡単なことで、分かりやすくまとめられた解説を再現するのです。自分で解説が分かりやすいと思った参考書を手に取り、解説を繰り返し音読しましょう。理解できたと思ったら、用語や公式だけを見てその定義を再現していきましょう。そして、すらすらと解説を再現できるようになれば、理解できている証拠です。
もっとも、参考書を見ないで解説を再現できたとしても、そこから何度も繰り返しましょう。また、問題演習で用語や公式が出てきたら毎回再現してみましょう。使える知識というのは、何度も何度も繰り返して潜在意識に刷り込まれることにより、いつでも瞬時に答えられるものです。

一つ注意しいておきたいのは、あくまでも定義を言葉で説明できるということです。つまり、文字式そのまま言うこともできるのですが、日本語化して説明できるようにしておきましょう。たとえば、物理の弾性力の公式なら「F=kx」ですから「力=質量×加速度」というように言います。

セルフティーチングを実践して、用語や公式の定義を理解し、自分のものにしましょう!


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大学受験勉強法メディア編集部

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