- 浪人生
- 2015-12-25
できる浪人生の考え方とその大学受験勉強法〜意識改革〜
できる浪人生は失敗を成功に変えることができます。ここでは、その考え方を中心に、できる浪人生になるための意識改革について紹介します。
自らの意識を変えよう!
浪人したという事実は変わりません。その事実をどう捉え、そこからどう行動に移すかが大切です。今一度、何が自分に足りなかったのか?振り返る必要があります。
・勉強への姿勢はどうだったか?
・勉強内容はどうだったか?
・志望校に向かって真っ直ぐ努力したか?
・解き方を確立するための基礎作りと練習方法は出来ていたか?
・来るべきセンターや二次、私大に向けて何を学んでいく必要があるのか?
そして、最も変えなくてはいけないのは『自らの意識』そのものです!
浪人生の合格率が高いというのは、自分に合った方法論を見つけ、相当な練習量があっての話です。いくら浪人生が有利だと言われていても、ただ漠然と授業を受けていたり、言われた予習復習を繰り返しているだけでは何も変わらないのです。
1年の時間があっても、いい予備校に行っても、合格の可否はあなた次第です。今年こそは合格してやる!と気合を入れて自ら大学受験勉強に立ち向かうのか、予備校に行ってるし1年もあったら学力は上がるだろうとゆったり構えるのか。後者の結果は目に見えていますね。あなたは前者ができる浪人生だと感じているはずです。
行動できていますか?
では、頭の中でわかっていても、本当に行動できているでしょうか?
例えば、予備校で言われた予復習だけをしていませんか?こういう浪人生って、大抵はうまくいっていません。もっとも、言われたことは最低限やるべきですし、予備校は信頼してくださいね。それだけをやって満足しないでほしいという意味ですので、間違えないでください。
予備校で提示される予復習は、実力アップさせる必要十分条件ではありません。そして、予備校で提示されるのは、一般的な学習にすぎず、決して個人の現状に合わせたものではないのです。また、圧倒的に演習量(暗記量も含めて)もたりません。
実力をアップさせるためには、自分で問題点を見つけ、足りない基礎学力を補い、類題練習などでパターンに慣れると共に大量の演習をこなしていかなければいけません。マーク対策なども進んで自分でやっていかないと、秋以降になっても満足できる結果は出ないでしょう。
秋以降の相談、悩みの大半は予備校の勉強を必死に頑張ってきてるのに、成績に表れてこないことへの不安と不満です。秋以降に気付いたのでは遅いです。予備校の勉強を真面目にすることは、あくまでも受験生としての最低条件です。合格するためにはあなた自身の弛まぬ努力が必要なのであり、提示されたことをやったからといって予備校が合格させてくれるわけではありません。
早くそこに気づいてあなたの勉強に対する意識を変えてください!!
今がその「意識改革」のチャンスです!!
大学受験勉強法メディア編集部
具体的には、実際に効果があった勉強法や、受験生のためになる受験に関するお役立ち情報を発信していきます。
大学受験勉強は勉強法が命です。合格を勝ち取る受験生は、結果が出る勉強法で勉強しています。
どれだけいい予備校に通っても、いい参考書を使っても、時間ばかりかかって身に付かない勉強法でやっていては、いつまでたっても結果は出ません。
今すぐ正しい勉強法を身につけて、志望校合格を勝ち取りましょう!
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