- センター国語
- 2016-1-20
高得点へのポイント⑥国語のセンター試験対策【大学受験勉強】
ここでは、大学受験勉強において、国語のセンター試験対策と高得点へのポイントについて紹介します。
漢文で点数を取る!
漢文は短時間で効率よく伸ばせる穴場です。漢文の平均点は毎年低い傾向にありますが、これは多くの受験生が十分に勉強できていないことに原因があります。問題自体は決して難しいわけではありません。漢文は、覚えることも少なく、集中して学習すれば短期間で一気に成績を伸ばすことができる科目なんです。まさに「穴場」ですね。
漢文のセンター対策に必要なのは、25年分の過去問と参考書1冊のみ。漢文に問題集は不要です。参考書はセンター対策用ならどんなものでもいいです。そして、過去問1題を15分で解き、45分で復習することを目安とし、25年分を解いていきましょう。つまり、25年分の過去問学習で25時間。短期間で効率的にセンター漢文8割以上確保できる実力を身につけましょう。
問題を解く中で出てきた疑問点や不足知識は、随時、参考書で補っていきます。そして、参考書で覚えた知識は、問題を解く中で理解を深めていきます。こうした過去問と参考書の相乗学習が、漢文で効率よく得点を伸ばすコツです。近年のセンター試験の漢文では、少しひねりのある出題も増えているので、どんな小さなことでも曖昧な部分は着実に固めていくことを意識して勉強していきましょう。
センター試験の国語では、解答戦略がカギとなります。センター国語の最大の難点は、問題量に対して時間が少ないことです。とくに現代文や古文は問題文自体が長いので、それを読むだけでもかなりの時間がかかってしまいます。そして、そのシワ寄せが漢文にきてしまい、最後まで解き切れないということも漢文の点数を下げている要因です。
そこで、試験本番の解答戦略としてオススメしたいのが、「漢文(15分)→現代文(2題で45分)→古文(20分)」の順序と時間配分で解いていく方法です。この時間配分を意識して模試を受けると、試験本番のイメージがつきやすいのでオススメです!
大学受験勉強法メディア編集部
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