- 大学受験対策
- 2016-3-1
合格できない！「ながら勉強」禁止！
合格を勝ち取った先輩受験生たちの中に最後までながら勉強を続けていた人はほとんどいません。ここでは、ながら勉強の危険性や非効率性についてお話しします。
試験直前にはながら勉強から離れる！
あなたは、音楽を聴きながら、ラジオを聴きながら、テレビを見ながら勉強するといった「ながら勉強」肯定派ですか？それとも否定派ですか？ 「ながら勉強」のほうが気分が乗る、集中できるという人がいるのも本当でしょう。人それぞれ勉強をやりやすいスタイルというものがあります。静かなところより、リビングやファミレス、カフェなどの多少騒がしいところのほうが集中できるというのもよく聞く話です。
しかし、ここであえて「ながら勉強」を否定します。理由は明快です。試験本番では、「ながら勉強」しませんよね？ 大学受験勉強の試験直前期には、試験本番を想定した勉強を行っていくことが大切です。にもかかわらず、「ながら勉強」をするのは相反しています。常にながら勉強をしている受験生が、いざ試験本番になると勉強だけに集中する慣れないスタイルに戸惑い、いつもの調子を出せないなんてことになりかねません。
試験本番を想定した勉強を行うのは、試験本番の環境に慣れるためです。実際、志望校合格を果たした先輩たちの中で「ながら勉強」をしていた人たちも、試験直前期には「ながら勉強」をしなくなっています。
試験直前期の緊張感や焦りの中では、他のことに気を向けている場合ではないのです。本当に集中している状態では、音楽もラジオもテレビも必要ありません。つまり、慣れない勉強に向かうために音楽やラジオ、テレビなどの慣れ親しんだ媒体を並行することが有効であっただけで、本当に集中できるほど追い込まれた状況では、邪魔になっても必要になることはありません。
試験直前期には、勉強以外を排除して、試験本番に近い環境で勉強しましょう。
大学受験勉強法メディア編集部
具体的には、実際に効果があった勉強法や、受験生のためになる受験に関するお役立ち情報を発信していきます。
大学受験勉強は勉強法が命です。合格を勝ち取る受験生は、結果が出る勉強法で勉強しています。
どれだけいい予備校に通っても、いい参考書を使っても、時間ばかりかかって身に付かない勉強法でやっていては、いつまでたっても結果は出ません。
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