- 大学受験対策
- 2016-1-22
【必読】大学受験勉強法の3ステップとは!
大学受験勉強は長期にわたるものですから、序盤にやった勉強内容を中盤・終盤には忘れてしまっているということも発生します。ここでは、しっかりと記憶を定着させるまでの大学受験勉強法の3ステップについて紹介します。
3ステップ!
大学受験勉強では、授業を受けて理解するだけでも、その時点で覚えているだけでも不十分です。まだ先にある試験当日までしっかりと記憶を定着させておく必要がありますよね。試験当日まで覚えている記憶を作るためには、大学受験勉強法の3ステップを理解し、実行する必要があります。ここでいう大学受験勉強法の3ステップとは、①理解、②覚える、③定着です。
では、大学受験勉強法の3ステップについて、詳しく見ていきましょう。
①理解
「理解」とは、学校や塾の授業を受けて「わかった」という状態のことです。授業では、先生や講師の説明を聞き、板書をノートに写しますね。ここでは、先生や講師が何を言っているのか「理解」しようと、説明を聞いたりノートをとったりしているわけです。つまり、授業中に説明内容をすべて「覚える」段階までは到達していませんね。
授業中にすべて覚えられるのなら、テスト勉強は必要ないです。あなたもテスト前に必死で勉強しますよね。ということは、授業で「理解」したとしてもテストで良い点数を取ることは難しいということです。
大学受験勉強でも同じです。参考書を読んで内容を理解しても、英単語集を見て単語のスペルと意味を理解しても、わかっただけで、期間が立つとその内容を忘れてしまいます。
②覚える
「理解」することができたら、次は「覚える」ステップです。内容を理解していても、覚えていなければテストでは使えません。当たり前のことですが、テストではノートや解説を見ずに解答しなくてはなりません。英単語や公式、各科目の用語はもちろん、計算問題の解法も。理解だけでなく「覚える」必要がありますね。
そして、「覚える」とは、単語集や一問一答集、参考書、問題集の解説を見ずに、自分の力だけで完全に再現することができるということです。「覚える」ための勉強をやったかどうかはただの自己満足であり、結果としてテストで正しい解答を作れるかどうかが重要です。
③定着
「覚える」ことができたら、次は「定着」させるステップです。一過性の記憶ではなく、覚えた内容を何度も何度も反復して、しっかりと「定着」させる必要があります。大学受験勉強ではこのステップがとても重要です。つまり、大学受験勉強は、試験本番まで少なくとも1年という長期にわたる道のりで勉強に取り組みますから、一過性の記憶では試験本番までに忘れてしまいます。試験本番に力を発揮できる「定着」した知識が必要ですね。
1度や2度できたからといって油断せず、できることも何度も何度も反復して完全に「定着」させましょう。
以上の3ステップを意識しておくことで、大学受験勉強の進捗を把握し、自分に必要な勉強が見えてきますね。
大学受験勉強法メディア編集部
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大学受験勉強は勉強法が命です。合格を勝ち取る受験生は、結果が出る勉強法で勉強しています。
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