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相手を知るには「過去問」が重要【大学受験勉強の戦略】

相手を知るには「過去問」が重要【大学受験勉強の戦略】

大学受験勉強の戦略として重要なのは、相手を知ることです。そして、相手を知るためには過去問が重要です。ここでは、過去問についてお話しします。


過去問から相手を知る!

過去問から相手を知る!大学受験勉強では、「己を知る」とともに「相手を知る」ことが大切です。「己を知る」とは、志望大学合格という目標に向けて、今の自分の学力レベルを知り、今何をしなければいけないのかを意識するということです。また、「相手を知る」とは、志望校の傾向を知るということです。そして、志望校の傾向を知るためには、過去問を見る、解くことが大切です。

では、過去問を見る、解くタイミングはいつでしょう? このタイミングを説明するために、大学受験勉強の3ステップを紹介しておきます。

ステップ①:基礎レベル(中学~高校1年レベル)
ステップ②:標準レベル(センター試験レベル)
ステップ③:応用レベル(東大、早慶、国公立レベル)

ステップ②の終盤でセンター試験の過去問を解き、ステップ③から具体的な志望校対策として志望校の過去問を解きます。ここで注意しておきたいのは、過去問を「解く」タイミングはステップ②、ステップ③ですが、傾向把握のための過去問を見るタイミングはできるだけ早い時期に設定しておきたいですね。それこそ、ステップ①から傾向把握をしておくべきです。

早い時期から志望校の傾向がわかっていると、それだけ勉強のムダを省くことができます。出題される分野と出題されない分野をしっかりと把握しておくだけでも、出題されない分野に費やす時間を出題される分野に回して重点的に勉強し、点数を上げることができます。目的が学力向上だけにあるのなら全範囲を満遍なく勉強すれば良いのですが、あなたの目的はあくまでも志望大学合格ですから、必要な範囲の勉強を必要な分量やることが目的への最短ルートになります。

「相手を知る」には、過去問を解いて、頻出度が高い分野と低い分野をはっきりさせ、「こういう形式で問題が出題されるんだな」「自分はここが解けない」ということをしっかり認識することが必要です。その上で、必要な知識を積み上げていくことで時間を有効に使うことができます。

「過去問」は大学受験勉強の「実力試し」や「仕上げ」ではありません。早い段階で過去問を見て傾向を把握し、ステップ②の終盤で過去問を解いて「相手を知る」ことを意識しましょう!


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大学受験勉強法メディア編集部

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