- やる気
- 2016-1-27
「勉強の組み合わせ」でやる気継続!【大学受験勉強】
大学受験勉強のやる気を継続するための工夫をしていますか?ここでは、「勉強の組み合わせ」によるやる気を継続させる勉強法について紹介します。
「暗記系」×「思考系」でやる気継続!
あなたは、大学受験勉強をするとき、「今日一日は、英単語200個を徹底的に覚える」というように、1つの科目、1種類の勉強だけを何時間もやっていませんか? 「今日は、英単語30個と、現代文の読解問題2問と、数学の問題集2ページやる」というのと、どちらの方がやる気を継続できそうでしょうか?
『外資の3倍速仕事術』(日経BP社)で知られる奥井規晶さんが「コンカレントワーキング」という考え方を提唱しています。「コンカレントワーキング」とは、「並行作業」の意味です(concurrent=同時発生する、共存する)。「ひとつのことを長時間やり続けるよりも、いくつかの作業を同時並行して進めたほうが効率的である」という考え方です。つまり、ひとつの作業に長時間没頭してしまうと、「生産性」が下がってしまうのです。
上記の大学受験勉強の例で言うと、1日中英単語ばかり勉強するよりも、さまざまな科目あるいは同じ科目でも違う分野を組み合わせたほうが集中して勉強できるのです。さらに、「暗記系」の勉強と「思考系」の勉強を組み合わせるのがもっとも効率的と言われます。
例えば、英単語の暗記をやった後に、休憩を挟んで現代文の読解問題をするという具合です。リラックスできるが単調な「暗記系」の勉強と、考え抜く「思考系」の勉強とを交互に繰り返すことで、常に新鮮な頭で勉強に取り組むことができます。
応用編!
「暗記系」の勉強と「思考系」の勉強には、時間帯によって向き不向きもあります。たとえば、朝の時間帯は「ロジカルな時間帯」と言われ、分析的な思考が強い時間帯です。つまり、「暗記系」の勉強よりも、論理的に考える「思考系」の勉強が適していますね。また、日中の時間帯は「エモーショナルな時間帯」と言われ、「暗記系」の勉強やイメージを膨らませる勉強が適しています。
時間帯も考慮して勉強内容を決めていけると、より効率的に勉強を進められますね。ぜひ試してみてください。
大学受験勉強法メディア編集部
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