- やる気
- 2016-1-31
【公開!】大学受験勉強のやる気を作る黄金比!
大学受験勉強に取り組むとき、毎日の勉強配分を考えたことはありますか?ここでは、大学受験勉強のやる気を作る勉強バランスの黄金比について紹介します。
黄金比「2‐6‐2」「8-2」
大学受験勉強は、自分の学力レベルに合わせて行なうのが基本です。たとえば、中学レベルの学力しかない受験生が大学入試レベルの勉強をしようとしても、むずかしすぎてインプットできないですね? 一方、大学入試レベルの学力レベルが身についている受験生にとって、中学レベルの参考書は、やさしすぎて、眠くなってしまいます。
もしも今使っている参考書がむずかしすぎてやる気が出ないのであれば、わかるところまでレベルを下げる必要があります。逆に、簡単すぎてやる気が出ないのであれば、参考書のレベルを上げる必要があります。大学受験勉強は、むずかしすぎても、やさしすぎても「やる気」が起きません。大学受験勉強の「やる気」を起こすには勉強バランスがとても大切なんです。「既知の知識」=すでに知っている知識であり、アウトプットできる知識
「未知の知識」=新たに勉強すべき知識であり、理解できていない知識
脳科学者の茂木健一郎先生は「人間は、新しいこと、不確実なことにチャレンジするにあたって、確実なものを必要とする」といっておられます。
つまり、参考書を選ぶときも、「新しいことばかり書いてある参考書」よりも、ある程度「知っていることも書かれてある参考書」のほうが勉強バランスがいいのです。受験生のみなさんも、新しいことばかり書かれている参考書を手に取りがちですが、わからないことしか書かれていないと心理的に不安になり、やる気を失ってしまうのです。
では、どれくらい「確実なもの」を持っていれば「新しいこと」にチャレンジする気持ちを持てるのでしょうか?勉強をはじめたばかりで、高校1年の学力レベルまでなら、「既知の知識」2割、「未知の知識」8割の勉強バランスがベストです。そして、「未知の知識」の中のバランスは、「調べたり、解説を読めば理解できること」6割、「考え抜けば理解できること」2割がベストです。
つまり、「2‐6‐2」の勉強バランスで取り組めばやる気が続きやすいのです。また、基礎学力が身に付いた、高校2年の学力レベル以降なら、「既知の知識」8割、「未知の知識」で「考え抜けば理解できること」2割の勉強バランスがベストです。
つまり、「8‐2」の勉強バランスで取り組めばやる気が続きやすいのです。
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大学受験勉強法メディア編集部
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具体的には、実際に効果があった勉強法や、受験生のためになる受験に関するお役立ち情報を発信していきます。
大学受験勉強は勉強法が命です。合格を勝ち取る受験生は、結果が出る勉強法で勉強しています。
どれだけいい予備校に通っても、いい参考書を使っても、時間ばかりかかって身に付かない勉強法でやっていては、いつまでたっても結果は出ません。
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