- やる気
- 2016-2-22
悪あがきできない人間になるな!【大学受験勉強のメンタル】
試験本番では、どうしても解けない問題が出てきます。ここでは、大学受験勉強のメンタルとして、悪あがきできる諦めない強さについてお話しします。
悪あがきで1点でも!
試験本番では、今まで必死に勉強していても、どうしてもわからない問題が出題されることがありますから、心の準備をしておかなければいけません。わからない問題も出題されるということを想定しておくことで、試験本番にわからない問題にあたったときに冷静に対処できます。
では、わからない問題にあたったときにはどうするか。マーク式試験ではわからないなりにも選択すると思いますが、記述式試験であっても絶対に何か書きましょう。たとえば、数学なら、図形やグラフだけでも、使う公式、計算式の途中まででもいいので書きましょう。どんな風に考えたかだけでも書きましょう。
何も書かなければ確実に0点ですが、何か書いてあれば1点でももらえる可能性があります。そして、この1点が合否を分ける1点になるかもしれません。試験を受けている段階では、どこで何点取れているのかは正確に把握することは難しいです。ならば、悪あがきと思っても、1点の可能性があるならやりましょう。悪あがきなんてかっこ悪いと思って「不合格」になるより、なり振り構わず悪あがきしてでも全ての問題で1点にこだわって「合格」できる方がいいですし、結果格好いいですね。
また、わからない問題にあたったときに、解答欄を空欄のまま残して次の問題に進んでしまうと、「解答できなかった」「もう一度考え直さないと」というように気になって不安になってしまいますし、その空欄ができない象徴のように目に付きます。たとえ悪あがきでも、一応の解答を書いておくことによって、わからないなりに「その問題はやり終えた」「1点の可能性は抑えた」という安心感につながり、空欄にしておくよりは次の問題に集中できます。また、解き直す際に、考えるヒントになるかもしれません。
悪あがきでも、なり振り構わない「1点」への執着でも、その「1点」で合格したのなら、あなたの「勝ち」です。大学受験は「過程」ではなく「結果」が全てです。
大学受験勉強法メディア編集部
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