- やる気
- 2016-3-11
受験勉強は脳のウォーミングアップから!
勉強を始めようと思ってもなかなかエンジンがかからないという経験のある受験生は多いと思います。ここでは、受験勉強を脳のウォーミングアップから始める有効性についてお話します。
単純作業でウォーミングアップ!
「今日はこの勉強」と決めて始めてもなかなかエンジンがかからない。無理やり勉強を始めようとしても、集中できないし、はかどらない。こんな経験はありませんか?
これは、まだ脳が勉強モードに切り替わってない状態と言えます。このまま勉強をスタートしても、思うように進みません。こんなときは、脳のウォーミングアップをしてから勉強を始めるのが有効です。
脳のウォーミングアップに最適なのが単純作業です。単純作業とは、たとえば、簡単な計算問題や漢字練習、すでに覚えた英単語の見直し、英文の音読などですね。このような脳のウォーミングアップをすることで、脳が勉強モードに切り替わって、活発に働いてくれます。運動をする前の準備運動と同じですね。脳にも準備運動が必要なんです。
身体を動かしながら勉強?
長時間勉強机で勉強していると、眠くなったり、集中できなくなってきますね。あくびばかりでる。実は、脳は勉強しているとき、普段より多くのエネルギーを消費するため、酸素不足になりやすいのです。また、長時間椅子に座っていると、血行が悪くなって脳に十分な酸素を送れていないこともあります。こういうときは、休憩を挟んだり、仮眠を取ることで脳をリフレッシュすることが大切です。
しかし、それでも勉強に身が入らないこともあります。こういうときは、思い切って立ったり、歩いたりしながら勉強してみましょう。立ったり歩いたりすることで、血液の巡りが良くなり、脳が活発に働いてくれます。また、記憶や思考を司る前頭前野は、身体を動かすことでも活性化されるという研究結果があります。
暗記モノや参考書を読む、英文音読、リスニングをするといった勉強は、部屋の中を歩いたり、散歩しながらでもできます。気分転換にもなりますし、脳の働きを活性化することができるならぜひ試してみたいですよね。ただし、周りには気を付けてくださいね。
大学受験勉強法メディア編集部
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