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- 2016-3-1
勉強と食事の関係!②【大学受験勉強】
大学受験勉強において体調管理は必須です。そして、体調管理において食事は重要なポイントです。ここでは、勉強と食事の関係について紹介します。
集中力を高める!
集中力を高める言っても、その効果は大きく分けて4種類もあります。脳の栄養源になるもの、情報の伝達をスムーズにするもの、脳を刺激して活発にするもの、脳に疲れが出ないように作用するものなど、食べ物によって異なる効果があります。集中力や記憶力を高める効果のある食べ物を以下に紹介します。
集中力、記憶力をアップ
たまご:
たまごに含まれる卵黄レシチンには、神経系に作用する成分が多く含まれており、脳機能を改善、活性化させる力を持っています。記憶や判断などがスムーズに行われるためには、脳内の神経細胞の間を、情報伝達物質が活発に行き来しなければなりません。レシチンの構成要素のひとつであるコリンは、その脳内の情報伝達物質であるアセチルコリンの材料なんです。
また、レシチンは、脳細胞に到達すると、記憶力や判断、認識能力を高める作用もあります。レシチンが不足すると、集中力や記憶力が低下する恐れがあり、脳内のアセチルコリン濃度は、集中力や記憶力、脳機能の働きなどを左右するものと言えます。また、レシチンには、脂質をエネルギーに変換する働きがあり、神経伝達物質を生産する作用もあります。たまごは、集中力と記憶力アップには欠かせない食べ物ということですね。
ピーナッツ:
ピーナッツにも、レシチンとコリンが含まれています。レシチンとコリンは、神経伝達物質を生成するアセチルコリンの材料で、集中力や記憶力、認知能力を高める効果があります。ピーナッツには血糖値を徐々に上げるという特徴もあります。血糖値が急激に上がると、その分急激に下がって怒り感情や眠気が生まれ、集中力も途切れてしまいます。血糖値を徐々に上げるピーナッツにはその心配がなく、脳へのエネルギー補給を適切に行うことが可能です。また、ピーナッツは、満腹感が持続するため、勉強中の間食にもピッタリです。
レシチンを含むその他の食べ物:大豆製品、銀杏、ウニ、ウナギ、レバー、ゴマ油、小魚など。
集中力、記憶力を高める脳の栄養源
ドライフルーツ:
疲れたら甘いものが食べたくなるというのは、脳の栄養源が糖分であるからです。脳は、糖分が不足してくると、集中力がなくなり、怒りの感情を生み出して糖分の補給をうながします。イライラした時や、集中力が切れそうになる前に糖分補給としてオススメなのがドライフルーツです。
ドライフルーツには、食物繊維やビタミンも豊富に含まれています。ドライフルーツは噛みごたえもあるので、よく噛むことによって、脳をさらに活性化し、集中力を保持することができます。
バナナ:
バナナも、糖分が豊富に含まれていますので、集中力を高める効果があります。バナナに含まれるトリプトファンは、脳の働きを活性化し、集中力を高める効果のあるセロトニンの材料です。また、バナナには、イライラを鎮め、集中力を保持する効果のあるビタミンCも豊富に含まれています。
視覚機能を回復させて集中力を保持
ブルーベリー:
目の疲れは、集中力に大きく影響します。ブルーベリーに多く含まれるアントシアニンというポリフェノールには、視覚機能を改善する働きがあります。またブルーベリーに、活性酸素の過剰な働きを抑える強い働きがあることも、酷使した目をいたわる助けになります。
集中力を妨げない低GI
勉強の前に食事をするなら、GIが低い食べ物がオススメです。GIが低い食べ物は、食後の血糖値の上昇率が低いといえます。血糖値の上がり下がりが少ない、低GIの食べ物が、勉強の効率、集中力の維持に適しています。
GIが低い食べ物:玄米、ソバ、トウモロコシ、黒糖
大学受験勉強法メディア編集部
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