- 勉強計画
- 2016-1-26
成績を上げるための考え方!③「段階的な目標」【大学受験勉強の準備】
大学受験勉強のモチベーションを上げるには、準備段階で目標を設定することが効果的です。ここでは、成績を上げるための考え方として、目標設定をより効果的にするために段階的な目標を設定することに焦点を当てて紹介します。
段階的な目標設定!
目標を設定しても、その目標の現実味がなければイメージが薄れていってしまいます。目標設定は、より効果的にモチベーションアップにつなげることが大切です。つまり、目標のイメージと現実のギャップを埋める作業が必要になります。そして、このギャップを埋めるのは、最終目標までの段階的な目標を設定することで可能になります。
まずは、目標を大きいものから順に紙に書きだしていきます。大目標→中目標→小目標の順に、大目標を達成するために必要な中目標、中目標を達成するために必要な小目標というように、あなたのイメージで描いてみてください。
たとえば、「中学校の英語の先生になること」という目標があるとします。ここでは、もちろん大目標は「中学校の英語の先生になること」ですね。次に、中目標を書き出します。
・大学に行く
・教員免許を取得出来て英語専攻の学科を選択する
・英語が使える、話せる
・英検1級に合格する
・TOEIC650点以上とる
思いついたことをどんどん上げてみましょう。この段階的な目標設定は、モチベーションのアップが目的であり、勉強計画のように綿密にする必要はありません。つまり、ここで大切なのは、目標の内容が正しいかではなく、イメージと現実とのギャップをなくすことです。あなた自身が考えて明確にイメージできるようにすることを意識して書き出してくださいね。
そして、最後は小目標を書き出していきます。この小目標は、近い未来に達成するための目標ですね。
・志望校合格できるよう毎日3時間大学受験勉強をする
・評定値を4以上に維持する
・入試で英語を9割以上とれる実力をつける
・英検に準2級に合格
・TOEIC450点以上とる
小目標は、近い未来の事なのでイメージしやすいはずです。そして、より具体的にするために数値目標を設定することもポイントです。
これらの大目標、中目標、小目標を一枚の紙に書き出してみましょう。書いてみると、自分の目標を達成するために、どこに向かって、今何をしなければならないかが見えてくるはずです。何となく学校の先生になれたらいいなと思っているだけでは、そのためにどんな努力をすればいいかイメージすることは難しいですからね。
何をしたらいいのかが分からない状態では、今この瞬間を頑張ることは難しいんです。ここで書き出した大目標から小目標は、大学受験勉強に取り組むときに常に目に入る勉強机などの前に貼っておくといいですね。目に入るたびに、今している大学受験勉強があなたの本当の目標に続く道だということを思い出せますから、モチベーションアップにつながります!
大学受験勉強法メディア編集部
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