- 勉強計画
- 2016-1-13
予備日を設定する勉強計画!【大学受験勉強】
どれだけ綿密に勉強計画を立てても、急な予定や体調不良で大学受験勉強が遅れてしまうことがあります。ここでは、月間計画の遅れを取り戻す最終段階として「予備日」を設定する方法について紹介します。
予備日を設定!
1ヶ月4週間で週間スケジュールを立てる場合、7日×4週=28日ですから2〜3日余りますね。この余りの2〜3日をどうしましょうか?ここでは、この2〜3日を「予備日」に設定します。
勉強計画では、勉強以外の予定を考慮していても、どうしてもイレギュラーが発生してしまうことがあります。毎週土曜日をやり残しの消化日に設定していても、遅れてしまうことはあります。そして、この遅れを4週の間に取り戻せなければ、次月に繰り越さなければいけません。
そこで、4週の間に出てしまったやり残しを消化するために、2〜3日の「予備日」を利用します。やり残しの繰越は気分のいいものではありませんし、マイナスのイメージを残してしまいますから、しっかりと月間ノルマクリアを目指すために予備日でやり残しを潰してしまいましょう!
「予備日」の活用方法として、やり残しの消化以外にも、その月の勉強の総復習をしておきましょう。毎週日曜日の週の復習でも抜けてしまうことはよくありますから、予備日を使ってさらに知識を定着させましょう。
もし、予備日にやり残しも月の総復習も終えてしまったら、翌月のノルマに手をつけておきましょう。翌月のスタートダッシュが切れますし、イレギュラーが起きても対応できます。
実際には、予備日が取れても、毎月キレイに2〜3日という訳にはいきません。そこで、予備日を組み込んだスケジュールの例を出してみます。
例えば、2016年の4月〜6月の各月の勉強計画を立てる場合には、まず4/3までは3月の予備日にあて、4月は4/4から1週目をスタートします。そして、4月の4週目を5/1までとし、5/2,3を4月の予備日に当てます。5月の1週目は5/4からスタートし、土曜も通常の勉強に当てましょう。5月の予備日は5/30,31とし、6/1から6月の1週目をスタートします。6月の予備日は6/27〜7/3とします。
6月の予備日が1週間もありますが、上記の方法で予備日を取っていくと、3ヶ月ごとに1週間まとまった予備日が取れます。ここでは、月間ノルマのやり残し消化及び月間総復習の他に、3ヶ月の勉強内容の総復習もしてしまいましょう。7月以降も同様に予備日を確保しつつ勉強計画を立てていきましょう!
大学受験勉強法メディア編集部
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