- 勉強計画
- 2016-1-13
忙しさを考慮した勉強計画【大学受験勉強】
誰でも忙しかったり調子が悪かったりして大学受験勉強の時間があまり取れない日というのはあります。ここでは、忙しさを考慮した勉強計画について紹介します。
忙しさを考慮!
部活で帰宅時間が遅くなる日は勉強時間をあまり確保できない。体調が悪い日は勉強のペースが落ちてしまう。これは誰にでもあることです。様々な原因で、毎日均等に勉強量を割りふっても、計画通りに進まないということは多々あります。
最初に決めたノルマをクリアできず、大学受験勉強が勉強計画通りに進まないと、やる気が削がれますし、モチベーションの維持も難しくなります。
その日に確保できる勉強時間を増減させる理由として多いのは、部活や学祭等の課外活動・行事でしょう。また、全く遊ばないということは、かえってメリハリがなくなってやる気やモチベーションを下げる原因になってしまいますから、遊ぶ時間も必要です。
では、これらの大学受験勉強以外の外的要因をどうすればいいでしょうか。これら外的要因となる「勉強以外の用事」は、あらかじめわかっていることが多いですね。そこで、「勉強以外の用事」を勉強計画に組み込んだ上で、1週間のノルマを設定しましょう。つまり、忙しい週はノルマを減らし、減らした分のノルマを他の週で埋め合わせするのです。
まずは、カレンダーやスケジュール帳に「勉強以外の用事」を記入しましょう。部活や遊びの約束もです。そして、その週の忙しさの度合いによって、Lv.1〜Lv.3の3段階に分けましょう。
ノルマ調整!
週間ノルマの平均は、月間ノルマの1/4に設定します。これが通常ノルマです。そして、予定が少ないゆるい週には通常ノルマよりノルマを増やし、予定が多いきつい週には通常ノルマよりノルマを減らすことによってバランスを取っていきます。
Lv.1:ゆるい週・・・ノルマ多め
Lv.2:普通の週・・・通常ノルマ(月間ノルマの1/4)
Lv.3:きつい週・・・ノルマ少なめ
ここで、ノルマの増減幅は、通常ノルマの±3割以内にとどめましょう。週によってノルマの量が増減しすぎると、勉強のリズムが崩れて勉強計画を狂わせる要因になりかねません。
このノルマ調整の段階で毎週忙しいという場合も、1週間やって様子を見てみましょう。どうしてもノルマを消化しきれないということであれば、そもそも月間ノルマを再調整する必要があります。きついけどなんとかできそうという状況なら、そのまま続ける努力をしてみてください。大学受験勉強に慣れてくれば、そのリズムが普通に感じられるようになってきます!
大学受験勉強法メディア編集部
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