- 準備
- 2016-1-26
ほとんどの受験生が自分の実力を過大評価している！【大学受験勉強の準備】
あなたは、自身の実力をどのくらいに評価していますか？実はほとんどの受験生が自分の実力を過大評価する傾向にあるんです。ここでは、大学受験勉強の準備として、まずは自分の実力を見つめ直すことについてお話しします。
約８割の受験生が「中学生レベル」の学力しかない！？
社会心理学の見地から「社会の階層化」をとらえると、「多くの人が自分は中間層以上の人間である」と考える傾向にあるのだそうです。実は受験生もしかり。多くの受験生は、「自分はすでに基礎を終え、その上の学力を持っている」と思い込んでいます。でも、本当にそうでしょうか？
ある大学受験塾で、入会時に現状の学力レベルを測定するために学力判断テストを行なった結果、「約８割の受験生が、中学１年生から学習し直したほうがいいレベル」にあることが分かりました。「８割も」です！ つまり、基礎知識に無視できないヌケやモレがあるのに、ほとんどの受験生が自分でそのことに気がついていなかったのです。
あなたが大学入試を控えた受験生だとしたら、「８割の受験生」のなかに入っている可能性が大いにあります。「そんなことはない」と思っていませんか？しかし、この事実を「恥ずかしい」なんて思わないでくださいね。人は常に復習していなければ忘れてしまいますから。
そして、この事実を「チャンスだ」と思ってください。自分がこの「８割の受験生」のなかに入っているという事実を受け止められた勇気を持っているあなたは、その８割から抜け出すチャンスを手に入れたんです。その８割から抜け出せれば、上位２割に入ることができるんです。
「受験成功者」としてのプライド！
今一度基本に立ち返り、中学レベルの基礎を固めておくことで、長期的に見れば大学受験勉強をスムーズに進め、加速度的に成績を伸ばすことができます！「８割の受験生」のなかにいることを受け入れる勇気を持ってください！
この記事を読んでいる時点で、あなたはは「受験成功者」です。ですから「受験成功者」としてプライドを持って受験勉強に臨んでください！もし、あなたが「いまさら中学レベルの勉強なんてできない」と思っているとしたら、それは「高校生としてのプライドがあるから」ではなく、「ただ見栄を張っている」にすぎません。
「本当のプライド」とは、「いかなる手段を使っても、受験を成功させるという覚悟のこと」ではないでしょうか。あなたのゴールは「志望校合格」ですよね。「受験成功者としてのプライド」を貫くためには、手段を選ばない、必要であれば中学レベルの勉強さえ積極的に活用する。大学受験勉強の王道は「焦るが負け。戻るが勝ち」なのです。
「８割の受験生」のなかにいることを受け入れることができたら、実行あるのみです。下のレベルに落として基礎を身につける準備ができたあなたは、「戻る勇気」について見てみましょう。
コチラ→合格への最短ルートは「戻る勇気」を持つこと！【大学受験勉強の準備】
大学受験勉強法メディア編集部
具体的には、実際に効果があった勉強法や、受験生のためになる受験に関するお役立ち情報を発信していきます。
大学受験勉強は勉強法が命です。合格を勝ち取る受験生は、結果が出る勉強法で勉強しています。
どれだけいい予備校に通っても、いい参考書を使っても、時間ばかりかかって身に付かない勉強法でやっていては、いつまでたっても結果は出ません。
今すぐ正しい勉強法を身につけて、志望校合格を勝ち取りましょう！
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