- 英語
- 2016-2-20
基礎固めを急げ！【英語の勉強法】
どんな科目でもそうですが、ヌケやモレのない基礎固めが重要です。ここでは、英語の勉強法の中でも基礎固めについてお話しします。
まずは抜けや漏れをなくす！
英語は積み重ねです。中学英語は高校英語の土台としてそのまま引き継がれます。つまり、中学英語ができていないと、そもそも高校英語をしっかりと理解することができません。
大学受験勉強を始める前ならその前に、大学受験勉強を始めているならまずは序盤で、中学英語を含む受験勉強の土台をヌケやモレがないように隙間なく積み重ねて、基礎固めをしていく必要があります！！
中学英語が完璧な状態であれば、大学受験勉強をスムーズに進めることができます。じつは、基礎固めをしっかりしていけば、高校英語自体のレベルはそれほど高いわけではなく、難しさを感じさせるのは物量や複雑さなんです。つまり、一文の中のかたまりを把握して、それぞれのかたまりの相互関係を丁寧に見ていけば、解けるはずです。
英語の勉強の基本は暗記です。単語と熟語はもちろん、文法や英作文はパターンを覚えるのです。そうして積み上げた基礎の上で、英文解釈や読解といった物量と複雑さに慣れる練習をしていけば、大学受験をクリアできる実力をつけることができます。英文解釈や読解に必要な英語の基礎固めは、とにかく早く完璧にしておきましょう。
大学受験勉強をスタートするのに必要な英語の基礎（中学レベル）は以下の通りです。
①単語・熟語
②単元別の文法問題
③英作
①英単語・英熟語集を選別
すぐに答えられたもの→◯
すぐには答えられなかったもの→△
分からなかったもの→×
△、×がついた単語・熟語を１００個単位で覚えて確認し、×→△に、△→◯にしていきます。
②文法問題を解説できるまで
中学レベルの例文で覚える文法集を１０周やれば、解説できるようになるはずです。解説できる＝文法が身についている証拠です。
③中学範囲すべての英文を英作できるようにする
①②が完璧であればできます。逆に英作ができなければ、①②の段階でヌケがあるということです。そのときは、戻ってヌケを補強してください。英作の練習では、「なぜこの順番なのか」という語順の根拠を意識しながら進めていってください。英語のリズム、パターンをつかむことが大切です！
大学受験勉強法メディア編集部
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どれだけいい予備校に通っても、いい参考書を使っても、時間ばかりかかって身に付かない勉強法でやっていては、いつまでたっても結果は出ません。
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