長文読解
2016-2-17

英語の点数アップ！長文読み込みの繰り返し【偏差値６０以上を目指す大学受験勉強法】

長文読解の力をつけるためには、大学受験勉強の中でさまざまな長文を読み込んでおくことが必要です。ここでは、長文読み込みの繰り返しに着目して、偏差値６０以上を目指す大学受験勉強法について紹介します。

長文の読み込み！

長文読解は、英単語、英熟語、構文など、さまざまな英語の要素を覚え、理解していなくてはできません。そして、長文読解は、大学入試で高い配点を占め、どれれだけ日頃から読み込みの練習をしてきたかが合否を分けるといっても過言ではありません。長文読み込みの前提として次の３つのポイントを意識しておく必要があります。

①例文暗記

英語の長文を理解するためには、まずはそれを構成する一文一文を理解する必要があります。

②英語がわからないのか、中身そのものが理解できないのかをチェックする

英語の長文を読んでわからない場合、単純に英語がわからないと決めつけてしまうのは危険です。たとえば、日本の常識とは異なる文章であるがゆえに理解できない、つまり日本語訳を見ても文章そのものが難しいということもあります。文章そのものがわからない場合、日本語の読解力、論理的思考力を養う必要があります。

③量を読みこなす

長文読解のためのコツは多く存在しますが、そういったコツを身に付けるためにも、結局は多くの文章を読むことが不可欠です。文章を多く読むことによって、読むスピードが向上します。これによって、さらに読み込める量が増えます。そうすれば、②のように文章の中身そのものが理解できないという課題をクリアすることができます。英語長文によく出てくる話題や時事問題になれることで、初見の文章に強くなるという対策にもなります。
また、文章を読み込むためには英単語や英熟語などの語彙力が必要となりますが、最低限の語彙力を身につけておけば、文章を読み込むなかで前後関係から英単語や英熟語を類推し、覚えていくことができます。読解力と語彙力の両方を鍛えるには、『速読英単語』（風早寛著、Z会）などの英文のなかで英単語を覚える単語集を使った勉強法がオススメです。

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