- 勉強計画
- 2015-12-8
赤本の志望大学・学部の試験情報から勉強計画を立てよう!【大学受験勉強】
赤本のはじめの方のページには、勉強計画を立てるための大学・学部の試験情報が載っています。ここでは、勉強計画を立てる上で把握しておくべき情報について紹介します。
まずは志望大学の情報を入手!
赤本をめくると、はじめの方のページには大学の情報が載っていますね。まずは、あなたが受ける志望大学・学部の試験データを把握しておきましょう。
把握しておく必要があるデータは、
①センター試験、二次試験や一般入試の試験科目
②各科目のセンター試験、二次試験それぞれの配点
③合格最低点、合格者平均点
これらの情報は絶対に把握しておいてください。この情報を把握していなければ、合格が目標といっても、どのレベルを目指して勉強すればいいかわかりませんね。
センター試験、二次試験や一般入試の試験科目
さすがにこれはすでに把握していますね。ただ、入試科目は年々変わっていますので、必ず最新のデータを入手しておいてくださいね。データが古かったために、試験に出ないのに勉強していたとか、試験に出るのに勉強していなかった何てことになったら、本当に笑えませんね。
各科目のセンター試験、二次試験それぞれの配点
配点は非常に重要です!大学受験勉強の勉強計画を立てる際にも、配点を元に勉強量の配分を決めます。配点が高い科目に比重をおいて勉強を進めるのは当然ですね。英語の配点が高い学部を志望しているのに、国語の勉強に力を入れていては、いくら勉強を頑張っても受かりません!
つまり、配点のバランスと各科目の勉強量のバランスは、ほぼ一緒か、配点が高い科目により大きい比重かけます。例えば、年度始めの4月から大学受験勉強を始めるとして、平日6時間、休日10時間勉強すれば、センター試験までにおおよそ2000時間の勉強時間を確保できます。この2000時間をどの教科にどんなバランスで割り振る、こういう考えを意識してください。
合格最低点、合格者平均点
どの科目で何点取ればいいのかが明確になり、目標を立てやすいですね。センター試験で8割以上なら、英語170点、数学160点、国語150点というように、各科目の目標点数を決めていきます。そして、二次試験で英語と数学が課されている場合、英語と数学の勉強量を多くしますから、センター試験の英語と数学の目標点数を高めに設定しておいていいですね。反対に、二次試験で課されない科目は比重を小さめに設定して、最低限の点数を取れるように対策を立てましょう。
合格最低点を知って初めて各科目の勉強量をイメージできますね。配点は科目間のバランス、合格最低点は勉強量です。合格最低点を元に、時間あたりどれだけの量をこなさなければいけないかが分かります。
試験情報を元に正しい勉強計画を立てて、合格に向けた大学受験勉強を進めていきましょう!
センター試験の情報も志望校、学部の試験情報も把握した。といっても何から始めて、どの順序で進めましょう?あなたは、本当に必要な勉強を後回しにしていませんか?そうです。必要な勉強を優先しなければ、いくら逆算しても合格には到達できません。では、優先順位をつけて勉強計画を立てる方法を紹介していますので、そちらも見てみましょう!
大学受験勉強法メディア編集部
具体的には、実際に効果があった勉強法や、受験生のためになる受験に関するお役立ち情報を発信していきます。
大学受験勉強は勉強法が命です。合格を勝ち取る受験生は、結果が出る勉強法で勉強しています。
どれだけいい予備校に通っても、いい参考書を使っても、時間ばかりかかって身に付かない勉強法でやっていては、いつまでたっても結果は出ません。
今すぐ正しい勉強法を身につけて、志望校合格を勝ち取りましょう!
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