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センター英語8割への道

センター英語8割への道

ここでは、センター英語で8割とるための勉強法について紹介します。


8割とる!

センター試験の英語は受験生の大多数が受験する科目です。また、リスニングを含めると250点となり、その比率はセンター試験の科目の中で最も高いので、高得点を獲得できれば受験で有利になる科目の一つです。しかし、センター英語は一問一問の点数が大きく、かつ時間的にも多くの問題を対応する必要がある科目です。問題の難易度としては、標準的なものが多いですが、その試験時間の制約のために、多くの受験生がセンター英語に悩まされているのも事実です。そこで重要になることは、「時間の使い方」と「各問題においていかにミスをしないか」ということです。センター英語では、発音やアクセント、文法、そして読解問題まで出題されますので、大問が変わるごとに頭を切り替えて、うまく時間を使うことが必要となります。そこで今回は、センターで8割を取るための対策、特に時間の使い方と、各問題においていかにミスを防ぐかという点についてご紹介します。

発音・アクセント問題は、知識があるかどうかを問う問題です。問われている内容の知識があれば、一瞬で解答することが可能です。一方で、その知識がなければ、どれだけ時間をかけても正答にたどり着けないという特徴もあります。つまり、知識量が多いほど多くの問題を一瞬で解くことができるので、その分野で点数アップが狙えるばかりでなく、他の分野の解答に時間をかけることも可能になります。実は、発音・アクセント問題の対策をすることで、他の分野での点数アップに繫がるポテンシャルがあるのです。英語の発音やアクセントと言われても、英語は外国語なので、初めて見る単語はアクセントどころか発音すらできません。そこで何が重要になるかというと、日頃から英語を声に出して読み、それを覚えるということです。ただし、発音記号を知っている場合を除き、音声付きの単語帳や問題集も併用した方が効果的です。カタカナで単語の読み方を書いてあるものもありますが、正確なカタカナでは表現できない微妙な発音などもあるので注意してください。単語帳には、発音記号などをしっかり抑えてください。一つ一つ地道な対策が、センター英語のスコアアップに繫がります。

前章では発音・アクセント問題の対策方法を紹介しました。次に紹介するのは、英文法の勉強方法です。英文法も必要な知識さえしっかりと把握していれば、得点源にできる分野で、対策を進めやすい分野です。センター試験の英文法の範囲は高校1年生から高校2年生までがメインになっていますが、どの分野も万遍なく対策を進める必要があります。効率良く対策を進めるために、まず重要なことは文法の内容を正確に理解することです。センター試験には、通常の文法問題と整序問題があります。整序問題では単語の知識も必要になりますが、それら二つの問題では、問われるのは文法の理解力です。そこで、文法の参考書を読み込み、問題演習を積むことが必要になります。ただし、文法をきちんと理解しているだけで、センター英語の文法対策が十分だとは言えません。センター英語では時間も重要になります。時間制限が厳しいため、文法問題にゆっくり時間をかけて解くということはできません。したがって、文法問題を解きなれているということが必要になりますが、そこでお勧めするのが、標準的な問題集を何度も何度も繰り返し解くということです。標準的な問題集には、典型問題や基本問題が多く載っており、センター英語の文法は毎年同程度となる難易度の問題を出題します。つまり、基本的、典型的な問題集を何周も対策することで、センター頻出の問題が出題された際、すぐに解答できるようになっておくことが、センター英文法対策では重要になります。


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大学受験勉強法メディア編集部

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