- センター数学
- 2016-1-20
高得点へのポイント⑤数Ⅱ数Bのセンター試験対策【大学受験勉強】
ここでは、大学受験勉強において、数Ⅱ数Bのセンター試験対策と高得点へのポイントについて紹介します。
面積公式と時間配分
積分の面積公式を使いこなして、計算の時間短縮&精度向上を実現しましょう。面積公式が使えるかどうか判別する力をつけておくことも大切です。積分で面積を求める計算は、煩雑で時間がかかるうえ、ミスも起こりやすいです。そこで、計算の時間短縮と制度アップのために活用したいのが”面積公式”です。便利な公式なので、是非覚えておきましょう。
新課程入試では、3次関数の面積問題も出題される可能性もあります。なので公式もマスターしておきましょう。しかし、注意してほしいのが、面積公式はすべてのケースに使えるわけではないということです。「公式を使えるもの」と「公式を使えないもの」の判別、また「公式を使ったほうが速いもの」と「そうでないもの」の判別が出来るよう、多くの問題にあたっておきましょう。
そして、数Ⅱ数Bは、時間戦略がカギとなります。大切なのは、配点の高い前半に時間をかけるということです。そして、難しい問題に時間をかけすぎないように注意しましょう。
第1問は「三角関数」「指数・対数」「図形と方程式」から2題、第2問は「微分法・積分法」で、配点は各30点。第2問までを30分で解き終えるのが目安ですが、前半は配点が高いので多少時間がオーバーしても最後まで解き切ってしまいましょう。といっても、第3問「数列」、第4問「ベクトル」に25分は確保し、40点中20点は確実に押さえておきたいです。数Ⅱ数Bは、数I数A以上に時間との戦いになり、その攻略が高得点の大きなカギを握っています。あらかじめ綿密な時間配分の戦略を練っておくことが重要です!
一方、試験本番では、時間がかかりそうな難しい問題は思い切って飛ばし、次へ進む切り替え力も必要になります。時間だけかかって不正解になってしまうくらいなら、確実に取れる問題をしっかり押さえた方が点数の確保には効果的です。
大学受験勉強法メディア編集部
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