- 公民 政治経済・倫理
- 2015-12-9
社会公民の政治経済で高得点を取る!【大学受験勉強】
社会公民の政治経済では、馴染みのない専門用語が多く出てきます。ですが、その専門用語に気を取られて、効率の悪い勉強をやってしまっている人を見かけます。ここでは、大学受験勉強において、政治経済で高得点を取るための勉強法を紹介します。
政治経済は、早稲田大学の一部の学科等で使える科目です。暗記ものが少ないからと選択する受験生もいますが、その分、常識力、理解、解釈、情報更新がシビアに求められます。暗記より、理解し、自分の頭で考えるのが得意という人にオススメの科目ですね。
アウトプット>インプット
政治経済では、馴染みのない専門用語が多くでてきます。ですから、政治経済の勉強法は、
①参考書で専門用語を理解する
②過去問集を解く
のインプット、アウトプットの順で進めます。
ここで、専門用語のインプットも大切なのですが、さらにアウトプットに力を入れるべきなんです。基本的な専門用語を理解し、その用語がどういう角度から問われるのかを問題を通して確認することで、問題文の流れからその用語を導き出す感覚を身につけていきます。
難解な専門用語にまで手を広げてインプットに時間をかけ過ぎると、実際に問題を解く力を養うアウトプットの時間が削られてしまいます。難解な用語に手を広げるより、基礎から標準的な部分を完璧にして様々な角度からの問題に慣れていきましょう!
イメージが大切!
馴染みのない専門用語を理解するためには、イメージが大切になってきます。ただの文字列の暗記は大変ですね。
要は、簡単な言葉に置き換え、自分の中で流れをイメージして理解するんです。単に専門用語の意味を暗記しても、理解していないと問題を解くことはできません。
常にニュースや新聞に目を通す!
政治経済では、最新の情報を把握していることが必須です。しかも、その情報を知っているだけでは足らず、その情報の背景や経緯まで噛み砕いて理解しているかが問われます。そのため、常にニュースや新聞に目を通しておき、その情報についてさらに掘り下げて調べる習慣を作りましょう!
満点を目指さない?
政治経済では、80点まではスムーズに到達できますが、それ以上の点数を取ろうとすると難しくなります。80点の壁は、出題頻度の低い問題にあります。このような出題頻度の低いマニアックな問題までカバーしようとすると、膨大な専門用語に手をつけなければならず、勉強にかなり時間がかかってしまいます。他の科目に余裕があるか、政経を専攻することを考えていなければ、割り切って勉強してもいいですね。
常に新しい情報を!
政治経済は、最新時事が数年単位で増えるため、参考書の改定が多い科目です。最新の参考書を買うか、数年前の参考書なら、最新の範囲だけ追加して勉強してもいいので、最新の範囲の勉強は落とさないよう注意しておきましょう!
大学受験勉強法メディア編集部
具体的には、実際に効果があった勉強法や、受験生のためになる受験に関するお役立ち情報を発信していきます。
大学受験勉強は勉強法が命です。合格を勝ち取る受験生は、結果が出る勉強法で勉強しています。
どれだけいい予備校に通っても、いい参考書を使っても、時間ばかりかかって身に付かない勉強法でやっていては、いつまでたっても結果は出ません。
今すぐ正しい勉強法を身につけて、志望校合格を勝ち取りましょう!
最新記事 by 大学受験勉強法メディア編集部 (全て見る)
- あなたは解ける?大学受験勉強を始める前の実力チェック - 2017年7月15日
- 【必読】最速で英単語を暗記!英単語の覚え方! - 2017年5月26日
- 科目別勉強法概要④理科・社会 - 2016年11月17日