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反復!数学の勉強法【大学受験勉強】

反復!数学の勉強法【大学受験勉強】

数学の勉強法のキモは反復です。ここでは、反復練習のコツを紹介します。


左脳を使え!

左脳を使え!数学の問題を反復練習するというと、解答を書くのだと勝手に思っていませんか?書くことは効果がある勉強法ですが、数学の問題を反復するたびに解答を全て書いていたのでは、5回以上の反復は時間的に困難です。
過去問を回すことを考えると、1問あたり15分程度かかるでしょう。すると、1時間に4問程度。これでは、いつまでたっても7回以上の反復なんて終わりません。では、どうすればいいのか?

「毎回は」解答を書かなくてもいいです。

もちろん、最初に解くときには、書いてくださいね。ただし、2回目以降の反復段階では、毎回書く必要はありません。ここがポイントです。具体的な反復方法は、以下の①〜⑤の作業で行います。
①問題を読む
②解法を口に出して言う
③計算問題はそれぞれ解き始めの数式だけ書く
④グラフや図は大まかに書く(細かい部分は頭の中のイメージだけでよい)
⑤解説を読む
ここで大切なのは、②の解法を口に出して言うことです。ただ頭の中で解法を思い浮かべるだけでは、解けるようにはなりませんね。あくまでも、解答を口に出して言う「アウトプット」することが必要です。「〜(条件文)〜より〜(数式)〜で表せるから〜」というように、ブツブツ言いながら③、④の数式や図を書いていきます。

この反復方法であれば、1問2分もあれば終わります。すると、1時間に30問以上できますね。1日に3時間すれば、90問以上、実際には100問程度はできます。1ヶ月なら約3000問です!これなら1つの教材、問題を7回以上反復できそうですね!これだけ反復すれば、試験本番の環境や緊張状態でも、問題を見ればやったことが頭に浮かびます。反復練習によって潜在意識まで解法パターンを落とし込むことができれば、反射的に解法が思い浮かぶようになりますよ。
また、この反復方法を使えば、10年分の過去問も反復できますね。

数学の成績は、反復回数によって大幅に変わってきます。実践あるのみです!

次のページでは、反復練習で意識しておくべきことについて紹介しています。ぜひ読んでおいてくださいね。

コチラ→反復練習で意識すること!数学の勉強法【大学受験勉強】


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大学受験勉強法メディア編集部

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