- 大学受験対策
- 2016-3-11
アウトプットでインプットを強化!
受験勉強にもインプットとアウトプットがあります。ここでは、アウトプットでインプットを強化する方法について紹介します。
アウトプットで理解を強化!
大学受験勉強も、情報を理解したり暗記したりするインプットと、インプットした情報を書き出したりその情報を使って問題を解いたりするアウトプットの2つに分けられます。一般的には、インプット→アウトプットの順番で行うものですが、アウトプットがインプットを強化するのに役立つということも言えるのです。
たとえば、参考書を読んで理解するインプットの段階で、よく理解できない場合、重要なポイントをメモしたり、声に出して読んだりするアウトプットを並行して行うことによって、インプットを効率的に行うことができます。書いたり、声に出すといったアウトプットが、脳を活性化させて理解するというインプットを促進すると考えられています。また、「声に出す」という行動自体はアウトプットですが、声に出すことによって「耳で聞く」というインプットを同時に行うことにもつながっており、インプット効率を向上させているのです。
これだけでも効果がありますが、理解したり覚えたと思っていても、いざ問題に向かうと解けなくて、実は身に付いていなかったと気付くこともありますね。こういった場合の対策としてオススメしたいのは、理解したり覚えた内容を自身に説明するセルフティーチングです。人に説明するように自身に説明することができれば、しっかりと理解できている証拠ですし、理解を深めて記憶を強化することができます。
セルフティーチングについては他のページで詳しく説明していますので、ぜひ見てみてくださいね。
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アウトプットで記憶を強化!
単純暗記のインプットは、大学受験勉強の中で大量に必要となります。こういった単純暗記は、できるだけ効率的に行いたいものです。基礎的な内容は、そもそも大学受験勉強を進めるために必要ですから、序盤でまとめて終わらせてしまうのが得策ですが、それだけでは足りません。といっても、単純暗記ばかり続けていてもなかなか先に進みません。
基礎的な暗記事項を覚えてしまったら、その後は問題を解くなかで覚えていくアウトプット型の暗記が記憶の定着、維持の観点で効率的であると言えます。また、一度単純暗記で覚えてしまった内容でも、問題を解いていく中で目にする機会が多いほど、記憶の定着、維持の質は向上していきますね。
大学受験勉強法メディア編集部
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