- 大学受験対策
- 2015-12-27
１冊を極める大学受験勉強法！
大学受験勉強において、１冊の教材を極めるというのは、想像以上に難しく、想像以上の効果を発揮します。ここでは、１冊の教材を極める大学受験勉強法について紹介します。
１冊を極める！
大学受験勉強のはじめに、一科目につき何冊も参考書や問題集を買う受験生がいます。そのやる気は素晴らしいです。ただ、複数の参考書や問題集を全て完璧に仕上げることは不可能に近いです。
そこでオススメしているのは、１冊の教材を極めるということです。たかだか１冊の教材と甘く見ないでくださいね。極めるというのは想像以上に難しいですよ。そして、その効果もあなたが想像している何倍もの実力をつけられるものなんです！しかも、大学受験勉強で最も求められる「点数」という形でです！
では、どんな教材を極めるのか。あなたが極めるのは、基礎レベルの教材です。基礎なんてもうできると思っていませんか？基礎レベルの教材というと「簡単だからやる気がしない」とか「時間がもったいないから少しやってレベルの高い教材に移る」と言って軽く見られがちです。軽く見ている受験生は、たいてい成績が上がっていないですね。
基礎レベルの教材は、やろうと思えば誰でも完璧にできるのですが、実際できている受験生はほんの一握りです。東大を目指しているような受験生でも、基礎が完璧かと言われると危ういですね。しかも、この基礎というのは厄介で、どんなに勉強を進めたとしても、ここができていないとつまづいてしまいます。積み木を積み上げる時に、一番下の基礎が小さかったり不安定だと、全体も不安定になりますね。
教材を１０冊も買って、一通り終えたというのも素晴らしいですが、基礎レベルの１冊を完璧に仕上げる方がはるかに強力な武器になりますよ。
使う教材は？
ここで、基礎レベルの教材としては、あなたが「勉強しやすそう」と思うものを使ってください。確かに、参考書や問題集などの教材には、良書と言われるものとそれ以外のものがあります。しかし、実は内容自体にそう大きな違いがあるわけではありません。そして、使う人の実力によっても向き不向きがありますね。
それなら、まず１冊、あなた自身が選んだものを極めてみてください！「見やすい」「理解しやすそう」あなたが思う勉強しやすそうなもので構いません。たいていのできる受験生は、教材にこだわりすぎません。何を選ぶかより、どうやるか、どれだけやるかに意識が集中しているんですね。一心不乱にやりきり、極めれば、安心して積み重ねられる安定した基礎力に加え、自信がもれなく付いてきます。
大学受験勉強法メディア編集部
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大学受験勉強は勉強法が命です。合格を勝ち取る受験生は、結果が出る勉強法で勉強しています。
どれだけいい予備校に通っても、いい参考書を使っても、時間ばかりかかって身に付かない勉強法でやっていては、いつまでたっても結果は出ません。
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