- 大学受験対策
- 2015-12-14
二次試験の心構え【大学受験勉強】
二次試験は大学ごとに傾向が異なりますが、共通する部分もあります。そこで、ここでは二次試験に挑むあなたに意識しておいてもらいたい心構えについて紹介します。
ミスをなくす!
二次試験は、高得点を取ることがなかなか難しい試験です。そして、あなたが競うのは、あなたよりはるかに実力が高い人でも、低い人でもありません。均衡した実力の人にいかにして勝つか!?が合否を分けるポイントになります。
試験本番では、不安や焦り、体調不良でミスをしてしまう人が驚くほど多いのが実情です。そして、このミスが均衡した実力の人のなかで合否を分けてしまうんです。試験前日にしっかり意識しておきましょう。
ミスをしない!!これは試験で非常に重要なことです。特に、高得点を取りにくい二次試験では、1点でも落とさないことが合格するために大切になってきますね。分からない問題に真摯に取り組む姿勢は大切ですが、自信がある問題でミスをなくす姿勢はもっと大切です!
日本語の誤字脱字、数学の説明抜け、英語のスペルミス。どれも注意して、丁寧に解けば点数を取れるポイントです。落ち着いて、丁寧な答案作りを意識しておいてください。あらかじめ、試験時間の中で何分間というように、解答を見直す時間を決めておいてもいいですね。
丁寧に書く!
時間がないんだから急いで書いた方がいいのでは?と思うかもしれません。確かにスピードは大切です。でも、採点者の立場に立ってみてください。二次試験は、記述式ですね。採点者は、記述答案を短期間に100枚単位で採点します。実は、問題を解くよりしんどい作業です。ストレスもたまりますね。
そこで想像してみてください。綺麗な字で書かれた答案を見た時を。見やすい答案、砂漠の泉とは言いすぎかもしれませんが、救われます。採点者も問題を解くあなたと同じ人間です。公平な採点が絶対ですが、人間ですから感情が入り込むのは事実です。ですから、「雑な答案だな!もっと綺麗に書けよ!」という気持ちで採点すると厳しくなり、「綺麗な答案だな。見やすいな。」という気持ちで採点した方が優しくなるのは想像できますね。
もちろんアートではありませんから、今までにないくらい綺麗な答案を、とまでは求めませんが、採点者が読みやすい答案作りを心がけましょう!落ち着いて、丁寧に必要なことを書く。丁寧な答案作りは、あなたが見直す時にもミスを無くしやすく、自分のためになりますね。
準備を万全にし、センター試験を受ける時の心構えも学んだ。しかし、二次試験前日というのはどうしても不安になってしまうものです。ただ、今からさらに範囲を広げて勉強して点数をアップできるようなものではありません。では、二次試験前日はどう過ごすべきか?二次試験前日の過ごし方について紹介しれいますので読んでみてくださいね。
大学受験勉強法メディア編集部
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