- 大学受験対策
- 2016-2-9
第1志望の勉強を活かす!【大学受験勉強の戦略】
受験生にとって、第1志望の大学を決めることは比較的簡単でしょう。しかし、第2志望以降はどのように決めていますか? ここでは、第1志望の勉強を活かすための第2志望以降の志望校選びについてお話しします。
偏差値に縛られない志望校選び!
第1志望の大学、学部を決めるときには、「入りたい学科がある」「学びたい分野に特化している」「学びたい教授がいる」「キャンパスが素敵」「就職に有利」など様々で迷うものの根拠を持っていると思います。複数の大学に入りたいと思って、第1志望の大学が複数になることもあるかもしれません。
しかしながら、第2志望以降はどうでしょうか? 多くの受験生が、模試の偏差値を基準として、成績のいい順番や入れそうな順番から第2志望、第3志望を決めてしまいがちです。ところが、第2志望、第3志望の試験内容が、第一志望の傾向と大きく異なっていると、個別に複数の対策をしなければなりません。
第2志望や第3志望は、「第1志望の勉強を活かせる大学」「第1志望の勉強と相性のいい大学」「第1志望の勉強の延長線上にある大学」を選ぶのがポイントです。第1志望を変更するときにもこの相性は参考になります。相性のいい志望校の例を挙げておきます。
第1志望:東京大学・文科Ⅱ類
第2志望:早稲田大学・政治経済学部
:早稲田大学・政治経済学部(センター)
:慶應義塾大学・経済学部/商学部
第1志望:京都大学・文学部
第2志望:早稲田大学・文学部
:慶応義塾大学・文学部
もっとも、第1志望の勉強が活かせるからといって、第2志望、第3志望が行きたい大学でなければ、受験する意味はありません。あくまでも、第2志望、第3志望として受験する大学は、「行きたい」あるいは少なくとも「行ってもいい」と思う大学でなければいけません。そうでないと、合格できても大学で勉強に励むやる気が生まれませんし、楽しめませんね。
第2志望以降の大学を選ぶときは、学力を問わず自分の行きたい大学を10校ほどピックアップして、その中から勉強の相性のいい大学を選ぶことをオススメします。ポイントは、「行けそうな大学」ではなく「行きたい大学」ですよ!
大学受験勉強法メディア編集部
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