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効率的な暗記は時間帯がカギ!

暗記と時間帯!【大学受験勉強法】

大学受験勉強では、勉強内容と時間帯との関係も重要なのです。ここでは、効率的に暗記を行うための時間帯についてお話しします。


睡眠前後がチャンス!

寝る前暗記!寝ている間に記憶が定着するという話は、みなさん聞いたことがあると思います。寝る時間を削って明け方まで勉強するより、しっかりと寝たほうが記憶が定着し、勉強効率はいいのです。

また、受験勉強の中でも英単語や歴史などの単純暗記は、午前4時から午前10時頃までがもっとも記憶しやすい時間帯と言われています。この時間帯は、脳が活発に働く時間帯であり、記憶力だけでなく、集中力も高いといえます。
そして、記憶を定着させるという意味では、午後10時から午前2時までの間に睡眠をとることで、脳が情報を整理し、記憶として定着しやすいため理想的です。また、この時間帯は、成長ホルモンが豊富に分泌されたり、細胞の新陳代謝が効率的に働きます。脳だけでなく、身体的にも最も回復しやすい時間であり、脳にも身体にも良い相乗効果を与えると考えられています。

この時間帯の効果を利用して勉強を進めると、記憶の定着率が上がると共に、脳も身体も回復した状態で朝の暗記系の勉強をスタートすることができるため、より効率よく勉強することができます。

一方で、単純暗記は、寝る直前に覚えた方が記憶の定着率が高いという研究結果も最近報告されています。午前中の暗記は有名ですが、寝る直前の暗記は初耳の受験生も多いのではないでしょうか。試してみる価値はありますね。特に単純暗記は、早朝にやったあと、隙間時間などを使って様々な時間帯に行っていますから、寝る直前にその日に覚えたものを1日分復習してしっかり定着させましょう。

また、寝ている間に記憶が定着するのは、短時間の仮眠でも同様の効果があるという研究結果もあります。休みの日など、大学受験勉強に丸一日取り組む場合、午前中の勉強の最後にも暗記を持ってきて、そのあとに15分〜30分程度の仮眠(昼寝)をとってみましょう。頭がスッキリしますし、記憶の定着率が上がる効果も期待できるかもしれません。

もちろん、個人差がありますし、研究結果が絶対ではありません。しかし、試してみる価値はありますし、やってみて効果がなければ採用しなければいいだけの話ですね。


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大学受験勉強法メディア編集部

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