- 大学受験対策
- 2015-12-24
考える習慣を!【大学受験勉強法】
考える習慣をつけましょう!もっともっと頭を使いましょう。自分の頭で考え、考え、考え抜いて、それでも分からなければ質問しましょう。自分の頭で考えることで、考える力がつきます。自分で考えることを習慣にすることが、点数アップにもつながります。ここでは、「自分で考える」ということについて考えてみましょう。
まずは自分の頭で考える!
自分の頭で考える習慣がない高校生が多いですね。さらに、調べもせずに人に聞くことが習慣になってしまっている人も驚くほど多いのが現状です。
人に聞く。この行為自体は悪いことではありません。むしろ、自分が分からないことを認め、人に教えを乞うことが出来るのは素晴らしいことです。しかし、自分の頭で考える前に、自分で調べる前に答えを求めることを習慣にしている人は要注意です!これでは力がつきません。
人に聞くということは、その人の時間を使い、知識をもらうということです。よく考えればわかること、ちょっと調べればわかることを聞くのは失礼です。言い換えれば、自分の考えるチャンスを棒に振っているということです。
まずは、自分の頭で考えてください。試行錯誤してみてください。正解でなくともいいんです。「考える」という行為、プロセスそのものが大切です。何に対しても、もっと考えたり調べたりして主体的に取り組む姿勢が大切です。これを常に頭の片隅に置いてくださいね。そして、習慣にしてください。社会に出ても、主体性のない人は淘汰されていきます。
それでも分からなかったり、不安だったりしたら正しいアドバイス、答えをくれる人に質問しましょう。ただし、質問するときは、こう考えたんだけど、こう思ったんだけど、正しい?もっといい方法ある?という聞き方をするべきですね。
さらにもう一歩進んで考える!
情報はコンパクトであればコンパクトであるほど覚えやすいですね。原稿用紙いっぱいの文章を覚えるより、要約された一行の文を覚える方が簡単なのは明快です。
要するに何か?
まずは自分の頭で考え、さらにもう一歩進んで、要するに何が言いたいのかまとめる習慣をつけましょう。考えて、情報をコンパクトにする、この処理だけでも、ただ目を通す、読み流すより格段に脳への定着率が上がります。要約力も付きますね。
まずは、根幹を捉えることが大切です。その上で、枝葉に派生できれば、整理された有用な情報を蓄積することができますね。ぜひ、要するに何か?というさらにもう一歩進んで考える習慣を身につけてください。
はじめは見ながら考えよう!
大学受験勉強の序盤では、過去問や難しい問題に当たったとき、考えてもどうしても解けないことがありますよね。こういうときは、最初から最後まで考えなくてもいいです。これまで散々考えろと言ってきましたが、考えてどうにかなるものではない、時間をかけるべきときではない場合もあります。
最初に当たる問題は、まず問題を見て大体どんな解き方をするか目測を立てててから、解説を見て解法の視点と解法プロセスを理解しましょう。自分で最初から最後まで考えるより、なぜそうなるのか?を考えて理解する方がここでは重要ですし、力になります。不足部分を見つめ直すことができますし、時間を有効に使えますね。
もちろん、考えて、考えて問題を解くことは大切ですよ!ここでは、大学受験勉強の序盤に、問題を速く正確に解くための視点と思考プロセスを身につけ、そこから必要な基礎知識を固める必要があるということを伝えたいんですね。試験では、速く正確に解くことが求められます。その視点と思考プロセスを身につけ、さらに考える力を養っていけば、グッと合格に近づけます!
大学受験勉強法メディア編集部
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大学受験勉強は勉強法が命です。合格を勝ち取る受験生は、結果が出る勉強法で勉強しています。
どれだけいい予備校に通っても、いい参考書を使っても、時間ばかりかかって身に付かない勉強法でやっていては、いつまでたっても結果は出ません。
今すぐ正しい勉強法を身につけて、志望校合格を勝ち取りましょう!
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