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試験の見直し対策で正答率アップ!

見直しを効率化!【大学受験勉強の戦略】

試験本番では、できる問題で確実に得点するために見直しがとても大切です。ここでは、大学受験勉強の戦略として、見直し作業の効率化についてお話しします。


試験の見直しは戦略的に!

戦略的に見直し!センター試験をはじめ、ほとんどの大学入試では、基本〜標準レベルの問題で正答すれば合格最低点を確保できることが多いです。満点を取らなくても合格できますよね。ただし、ほとんどの受験生が、どうにか合格最低点を取ってやると躍起になって勉強します。そして、合格最低点付近の実力では、1点が合否を決める大きなポイントとなります。つまり、ミスは命取りです。

そこで重要になるのが試験の「見直し」です。

解ける問題は大体解き終えて試験時間は残り10分。あなたならここでどの問題を優先しますか? 解けていない難しい問題にチャレンジしたい気持ちはわかります。もしかしたら、もう一度チャレンジすれば、ふと解法が思い浮かぶかもしれません。しかし、考えてもなかなか解けなかった問題の解き方を急にひらめく可能性は低いですね。

それなら、一度チャレンジして解けなかった問題より、解き方がわかった問題を確実に正答する方が合格最低点を確保するためには有効です。果敢に攻める姿勢は素晴らしいですが、試験本番では「合格」が目的であり、そのためには合格最低点を死守するという守りの姿勢もそれ以上に大切です。それに、見直しを後回しにして見逃したミスによる失点ほど悔やまれるものはありません。

つまり、残りの時間で優先するべきは、難しい問題へのチャレンジより、解けた問題の見直しです。もちろん、見直しが終わったら、何としても解くという気合で、解けなかった問題をチャレンジしてくださいね。見直しをして、確実に解けたという自信を持つことができれば、難しい問題にチャレンジするときに心理的余裕を持って挑めますね。

重要なのは、できない問題を諦めることではなく、得点できそうな問題の正答率を上げることです。もちろん、得点できそうな問題の見直しを終えたら、難しい問題に再度アタックしましょう。

違和感からミスを発見!

違和感からミスを発見!試験を受けていると、「解けたけど簡単すぎないか」「なぜかしっくりこないな」「答えの雰囲気が違うな」といった違和感を感じることがあります。しかも、こういった違和感は、けっこう当たるのです。

少しでも違和感を感じた問題には、チェックをつけておいて必ず見直しましょう。見直しの時間があまり取れなかったとしても、ミスの可能性があり必ず見直す必要がある箇所にチェックをしておくことで、ミスの発見を優先することができます。

また、違和感を感じてそのまま考え続けるより、他の問題を解いてから戻った方が、問題と解答を客観的に見ることができて違和感の原因を発見しやすいはずです。問題を解いてから間もないときは、頭の中に自身の正しいと思い込んでいる解答が残っていますから、見直してもミスをミスとして認識できず、見逃してしまいがちです。見直しの際に、ミスを見逃してしまうことが多い人は、見直しのタイミングをずらす工夫をしてみてください。問題を解いてから見直しまでの時間を長めに設定することにより、自身の思い込みをリセットすることができます。

思考の見える化をしておく!

思考の見える化をしておく!試験本番、問題を一通り解き終わって、見直し時間も確保できた。こんな場合でも、イチから全ての問題を解き直して確認するのは不可能です。試験の見直しを短時間で効率的に行う工夫が必要ですね

そこで、問題を解いている段階で、思考の見える化をしておくことをオススメします。つまり、解答に至るまでの思考のプロセスを問題冊子の隅の方でもよいのでメモしておきましょう。たとえば、計算過程や途中式、解答の根拠となったポイントです。丁寧に書く必要はありませんが、どのメモがどの問題のものなのかは最低限わかるように書いておきましょう。あとで見直したときに、どの問題で、どのように考えて、どのように解答に至ったのかわからないと、ミスがあるのか、どこにあるのか判断するのが非常に難しくなります。

とくに、センター試験のようなマーク式の試験では、必要なのは解答用紙へのマークだけですので、解答に至るまでのプロセスを記入していないと、見直しを行う際に何を根拠に解答したのかわかりません。また、問題冊子の各選択肢に判断レベルをメモしておきましょう。たとえば、解答するときに◯△×をつけて、見直しの際に判断レベルが確実なのか、自信がないのかを一目でわかるようにしておきましょう。

このように思考の見える化をしておくことにより、見直しの際にミスを見つけやすくなるとともに、選択肢や解答の再検討にかかる時間も労力も軽減することができます。日頃の過去問演習で思考の見える化を習慣にしておき、試験本番でも見直しを効率的に行いましょう。

制限時間演習で十分な見直し時間の確保!

制限時間演習で十分な見直し時間の確保!

見直しには、試験時間の4分の1くらいの時間を確保できることが望ましいです。多いように感じるかもしれませんが、それほど見直しは入試において重要なのです。

しかし、これだけの見直し時間を確保することはなかなか難しいです。

過去問演習をするとき、試験時間が60分ならその時間内で解ききることを目的とする受験生がほとんどです。そして、余った時間で見直しを行う。しかし、それでは遅すぎますし、見直しの時間を確保できない恐れもあります。この調子で問題演習をしていては、見直しの時間も確保できませんし、試験本番のプレッシャーの中では問題を解ききることすら難しいかもしれません。

そこで、過去問演習をするときには、制限時間を試験時間の8割に設定して練習しましょう。試験時間が60分なら、8割の制限時間は48分ですね。さらに、この48分以内に見直しまでやりきることを目標とします。早く解けばよいというものではありませんが、このくらいの練習をしておかないと、試験本番では通用しません。

制限時間を設定して解答スピードを上げるといっても、種類によってはなかなかスピードアップが期待できない問題もあります。たとえば、スピードアップを意識しすぎて、英語の長文読解問題で読解がおろそかになったり、数学や物理の計算問題でミスが増えてしまうのでは本末転倒です。ということは、他の問題で大幅なスピードアップを図る必要がありますね。

大幅なスピードアップを見込める内容としては、知識問題や、問題中の図やグラフを描く作業など、覚えていればできる問題や解答には直接関係ないけれども必要な作業があります。時間をかける問題にはしっかりと時間をかけ、時間短縮できる問題は徹底的にスピードアップの練習をする。これを意識して過去問演習に取り組むことで、本番力を鍛えることができますし、試験本番でしっかりと見直し時間を確保することができます。


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大学受験勉強法メディア編集部

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