- やる気
- 2016-2-22
本命の結果に集中する！【大学受験勉強のメンタル】
本命の大学でなくとも、合格していると嬉しいですし、安心できます。しかし、油断は禁物です。ここでは、大学受験勉強のメンタルとして、試験の結果についてお話しします。
本命の結果が出るまで「安心」はいらない！
ほとんどの受験生がいつくかの大学、学部を併願して受験すると思います。そして、日程によっては、本命の試験を受ける前に第２志望以下の大学や学部の合否結果が出ることもありますね。この第２志望以下の大学や学部の合否結果に気持ちが左右されてしまうのは危険です。不合格の結果を見て気分が沈んでしまうのも、合格の結果を見て安心しすぎてしまうのもです。
とにかく、本命の大学や学部の試験結果が出るまでは、気を抜かず、感情をコントロールする必要があります。たとえ第２志望以下の大学や学部の結果が不合格だったとしても、「もともと合格しても行くつもりはない」と割り切って、次の試験に気持ちを切り替えましょう。また、合格だったとしても、「これで本命が不合格だったとしても大丈夫」と安心せずに、「この調子で本命にも合格しよう」「腕試しは終わった。何が何でも本命に合格する」と勢い付けるように感情をコントロールしましょう。本命の結果が不合格であるイメージは、頭の中から排除しましょう。
大学受験勉強は長く辛いものです。しかし、せっかく耐えて、頑張って続けてきたのですから、本命に合格したいですよね。「第２志望だけどこの大学でもいいか」なんて考えは、これまで必死に勉強してきた自分を裏切ることになります。入学してから「やっぱり本命の大学が良かった」「もう少し頑張っておけば良かった」なんて思っても遅いのです。
と言っても、感情のコントロールは難しいです。少しの落胆や「この大学でもいいか」という妥協のマイナス思考は、気を引き締めていないとすぐに大きくなってしまいます。少しでもマイナスの考えが頭によぎりそうなら、本命の結果が出るまで他の結果は見ないでおきましょう。本命の試験を受けるまでは、何が何でも緊張の糸を緩めてはいけません。「絶対に本命に合格する」これがあなたの目標です。
大学受験勉強法メディア編集部
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