- やる気
- 2016-4-4
すべては志望校合格のために!【大学受験勉強のスタート】
「大学受験のため」とは言いつつ、実質的には目的意識を持たずに勉強している受験生をよく見かけます。当然、大学受験勉強は、すべては志望校合格のためにやっています。ここでは、大学受験勉強のスタートにおける目標についてお話しします。
理由付けする!
授業で先生の板書をノートに取り、先生に与えられた課題を提出し、与えられた出題範囲を勉強してテストを受ける。このように、真面目にコツコツと勉強を続けてきた学生は、テストで比較的良い点数を取り、成績も良いのではないでしょうか。しかしながら、大学受験勉強では、このやり方では通用しないかもしれません。
真面目に大学受験勉強に取り組んでいるのに、いまいち成績が上がらない。こんな悩みを持っている受験生が多いのです。原因はなんでしょうか。こういうタイプの受験生に多いのが、目的意識が明確でないという点です。もちろん、受験生のみんなが大学受験のために勉強をしているのですが、目的意識が漠然としており、一つ一つの勉強にまで目的意識を持っていないのです。
たとえば、センター試験の数学の勉強をしているはずなのに、出題されない数Ⅲの範囲を勉強していたり、すでにできる範囲の参考書のまとめをしてみたりです。このように勉強に取り組んでいると、一見まじめに勉強をやっているつもりでも、「大学受験勉強」としては、時間の浪費、非効率で無駄な行動です。
まずは、目標を明確にしましょう。もちろん、志望校合格ですね。この目標を常に意識しておけば、不要な勉強に割く時間を無くし、効率良く必要な勉強に取り組むことができます。そして、一つ一つの勉強に、目標達成のための理由付けをしましょう。一つ一つの行動に対して「この勉強をするのは何のためか、志望校合格にどう繋がるのか」と自問自答し、理由を考えるクセをつけましょう。多少こじつけであっても問題ありませんが、考えても目的を答えられないならば、それは大学受験に不要な行動ですから切り捨てていきましょう。
大学受験勉強法メディア編集部
具体的には、実際に効果があった勉強法や、受験生のためになる受験に関するお役立ち情報を発信していきます。
大学受験勉強は勉強法が命です。合格を勝ち取る受験生は、結果が出る勉強法で勉強しています。
どれだけいい予備校に通っても、いい参考書を使っても、時間ばかりかかって身に付かない勉強法でやっていては、いつまでたっても結果は出ません。
今すぐ正しい勉強法を身につけて、志望校合格を勝ち取りましょう!
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