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勢いに乗る!【大学受験勉強のメンタル】

勢いに乗る!【大学受験勉強のメンタル】

大学受験勉強はスタートが大切です。スタートで勢いに乗ることができたら、その後もテンポ良く勉強を進めることができます。ここでは、大学受験勉強のメンタルとして、勢いに乗るための方法についてお話しします。


勢いに乗る!

勢いに乗る!バスケットボールやサッカーなどのスポーツでも、先制点の価値は非常に高いです。先制点を取ると、不安や緊張が吹っ切れて心理的に楽になるとともに、「勝てる」という空気が流れて勢いに乗ることができます。大学受験勉強でも同じです。まずはスタートをどれだけいい形で切れるかによって、それからのリズムが変わってきます。

大学受験勉強のスタートは、最初に手をつける科目、参考書、問題などです。まずは、これくらいは解けるだろうというレベルのものから手をつけていきましょう。大学受験勉強なんだから、難しい問題を解けるようにしないとというように焦らなくても大丈夫です。むしろ、基礎からしっかりのヌケやモレがないように積み重ねていくほうが効率的です。少し話が逸れましたが、大学受験勉強のスタートで重要なのは「できる」ことをやるということです。そして、「できた」ことによって自分自身が「できる」のだと潜在意識に思い込ませるのです。これにより、勢いに乗ることができ、その後の勉強もテンポ良く進めることができます。

これは、日々の大学受験勉強でも同様です。勉強は初めてしまえば意外と集中できるのですが、始めるまでに労力が要ります。そこで、その日に最初に手をつける勉強を「できるもの」や「得意なもの」に設定しておくのです。これによって、勉強を始めるハードルを下げることができ、いい形で勉強のスタートを切ることができます。

さらに、試験本番でも同様のことが言えます。問題の冊子を開いたら、まず「簡単そうな問題」や「解けそうな問題」を探して解き始めます。解けそうな問題から解いていくのは鉄則です。たとえ最後に難解で解けない問題が残ってしまったとしても、基本〜標準レベルの問題で確実に得点を稼いでおけば合格ラインを超えることはできます。

また、試験本番で1問目の問題が解けたら、心の中で「よっしゃ!できた!次行くぞ!」というように叫びましょう。というのも、脳科学では、喜びや快感を脳が認知すると脳内でβ-エンドルフィンという物質が生成されます。このβ-エンドルフィンは、脳内モルヒネとも呼ばれ、不安やストレスを抑えて気分をハイにする作用があると言われています。意識的に気分を盛り上げることでも、勢いに乗ることができます。


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大学受験勉強法メディア編集部

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