- やる気
- 2016-3-31
考える前に行動!【大学受験勉強をスタートする】
考えているだけでは大学受験勉強は進みません。行動あるのみです。ここでは、大学受験勉強をスタートするきっかけとして、考える前に行動することについてお話しします。
まず始めてしまえ!
「そろそろ大学受験勉強を始めないと」と思っている受験生のみなさん、まず始めてしまいましょう。思っているだけ、考えているだけ、言っているだけでは大学受験勉強は進みません。「いつから始めよう?」「何から始めよう?」「どんな参考書を使おう?」といろいろなことを考えてしまいますね。大学受験勉強は初めてなのですから、考えて当然ですし、考えるべきです。しかし、考えながらでもいいので、まず今日、今から10分でもいいので大学受験勉強を始めてください。これであなたも、受験生の仲間入りです。
まずはすでに持っている教科書やノートで勉強を始めるのもいいですが、やる気を出すためには、新しく大学受験勉強用の参考書を買って始めることをオススメします。全教科そろえたり、1教科あたり複数の参考書を買う必要はありません。まず、始めるきっかけとなる1冊で大丈夫です。あまり多く買いすぎても、「どれからやろう?」という悩みのタネになってしまいますし、最初のうちから複数の参考書を同時進行するのは難しいものです。複数の参考書を浅く満遍なくやるよりも、1冊完璧に仕上げる方が、今後の勉強の範囲を広げていきやすいですし、完璧に仕上げたという自信にもつながりますね。
また、参考書を選ぶ基準も、「分かりやすそう」「見たことある内容」というもので構いません。わからないことだらけの参考書では、続きませんし、スタートのレベルとしてはこれくらいがちょうどいいのです。
参考書を買うタイミングで志望校や受験科目、センター試験の受験の有無が分かっていれば、「赤本」などの過去問集も買ってみてください。大学受験勉強をスタートするタイミングではほとんど解けませんが、分からないなりにも、読み物として常に解説に目を通す習慣をつけておくことで、大学受験の問題に慣れておくことができます。志望校の情報も掲載されていますし、赤い表紙の「勉強しろ」という存在感があり、受験を意識するのに赤本ほど適切な教材はありませんね。
参考書を購入したら、帰り道の電車やバスの中、帰宅後にすぐ参考書を読み始めましょう。「すぐ」というのが重要です。「まず始める」ことが大切でしたね。その日のうちに、参考書を読み始めることで、「買って終わり」ということを避けられます。そして、その参考書は、本棚に入れずに普段勉強している勉強机の上に出しっぱなしにしておくか、普段使っているカバンの中へ入れて、いつでも目に入るようにしておきましょう。
何かを「始める」というのは、エネルギーのいることです。とくに、大学受験勉強というやりたくないことなら、なおさらですね。だからこそ、「考える前に行動する」ことで、まず始める環境を作ることが大切なんです。
大学受験勉強法メディア編集部
具体的には、実際に効果があった勉強法や、受験生のためになる受験に関するお役立ち情報を発信していきます。
大学受験勉強は勉強法が命です。合格を勝ち取る受験生は、結果が出る勉強法で勉強しています。
どれだけいい予備校に通っても、いい参考書を使っても、時間ばかりかかって身に付かない勉強法でやっていては、いつまでたっても結果は出ません。
今すぐ正しい勉強法を身につけて、志望校合格を勝ち取りましょう!
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