- 模試
- 2016-2-3
予備知識〜模試を受けたほうがいい?【大学受験勉強の準備】
受験生のほとんどが年に何度か模試を受けています。なんのために模試を受けるか意識したことはありますか?ここでは、大学受験勉強の準備の予備知識として、模試についてお話しします。
模試のススメ!
多くの高校が、「進研模試」の団体受験を採用しています。また、有名進学校でも、駿台やZ会の模試を受験生全員に受けさせています。なぜでしょう?
もちろん、模試の目的として、試験の形式に慣れる、試験の雰囲気に慣れるといったことは、受験生なら意識しているでしょう。また、現在の自身の学力を知るというのも、模試を受ける上で重要なポイントです。模試の成績表には、自身の点数と、平均点、偏差値や合格可能性の判定が記載されていますね。
模試の目的の中でも大切で、意識しておいて欲しいのは、自身の弱点を知るということです。大問ごとの点数も記載されていますから、一目瞭然です。その科目や分野で点数を取れていない理由は、苦手だからなのか、やっていないからなのか、やったのに覚えていないのか、ミスをしたのか、しっかりと把握する必要が有ります。
そして、弱点を把握した上でその部分を強化する勉強をしていかなければいけません。弱点を知ったからといって成績が上がるわけではありませんよね。つまり、模試の最大の目的は「結果からどの科目、分野をどのように勉強していくか」考え、これからの大学受験勉強に反映することにあります。
入試までに開催される模試の日程はあらかじめ分かっていますから、次の模試という目標に向けてモチベーションを維持するのに最適です。ぜひ模試を受けて自分の弱点を把握し、「次の模試までにどの科目、分野を強化する」というように、計画的に勉強を進めていきましょう。
大学受験勉強法メディア編集部
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