- 勉強計画
- 2016-1-8
実現可能な勉強計画を!【大学受験勉強】
大学受験勉強のモチベーション維持はなかなか難しいですね。ここでは、実現可能な勉強計画とそのためのモチベーション維持の方法について紹介します。
まずは実現可能な勉強計画を立てる!
大学受験勉強は1年以上も先の入試に向けて勉強を始めるため、なかなか現実味や危機感を感じられません。「今くらいさぼってもいいか」なんて甘い考えに流されがちです。長期の大学受験勉強では、やる気を作り、モチベーションを維持することが大切になります。
では、どうすれば長期の大学受験勉強でモチベーションを維持するのか?
ここでは、「目標を分割する」という方法を使います。あなたの最終目標は、言うまでもなく志望校合格です。この志望校合格という最終目標を分割して、段階的に中目標、小目標を立てていきます。より具体的には、6ヶ月後の目標、3ヶ月後の目標、1ヶ月後の目標を立てます。
ここで重要なのは、「十分できそう」「少し頑張ればできそう」という、実現可能と思える目標設定をすることです。そして、この目標は具体的であればあるほど効果的であり、できれば数値目標がベストです。
最終目標は大きく!小目標は堅実に!
例えば、現在のあなたの偏差値が55付近であるとしても、最終目標を旧帝レベルの国立大学や難関私大に設定することは、非現実的なことではありません。実際に、丸1年でそれを実現した受験生はいます。もちろん、勉強量は半端なものではありません。そして、その勉強量をこなすためには、長期の大学受験勉強の中で、常に高いモチベーションを維持し続けなければいけません。これは本当に難しいことなんです。
そこで出てくるのが、前述の「目標の分割」です。例えば、入試までの期間があと1年なら、6ヶ月後つまり残り6ヶ月のときにあなたがどれだけできていれば、志望校合格が見えるのか、まずは6ヶ月後の中目標を設定してください。
次に、6ヶ月後の目標を達成するために3ヶ月後にはどれだけできている必要があるか考え、3ヶ月後の中目標を設定してください。3ヶ月後の中目標は、「少し頑張ればできそう」と思うレベルに設定しましょう。
最後に、1ヶ月後の小目標を立てます。1ヶ月後の小目標は、「十分できそう」と思うレベルに設定しましょう。
注意して欲しいのは、最初はラクして後で頑張ればいいという目標ではありません。最初のうちは大学受験勉強に慣れていませんから、「実現可能」であることが大切ということです。そして、6ヶ月後、3ヶ月後、1ヶ月後というように段階的に目標を設定して、勉強を始めた序盤から常に入試を意識できるようにすることが「目標の分割」の目的です。
これらの中目標、小目標は、厳密な勉強計画ではありません。大学受験勉強を進める中で随時書き換えていってください。書き換えることで、目標を意識できますし、やる気を作り、モチベーションの維持にもつながります。モチベーションを高く維持するためにも活用してくださいね!
大学受験勉強法メディア編集部
具体的には、実際に効果があった勉強法や、受験生のためになる受験に関するお役立ち情報を発信していきます。
大学受験勉強は勉強法が命です。合格を勝ち取る受験生は、結果が出る勉強法で勉強しています。
どれだけいい予備校に通っても、いい参考書を使っても、時間ばかりかかって身に付かない勉強法でやっていては、いつまでたっても結果は出ません。
今すぐ正しい勉強法を身につけて、志望校合格を勝ち取りましょう!
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