- 勉強計画
- 2015-12-8
逆算で立てる勉強計画!【大学受験勉強】
勉強計画は、あなたの志望校合格というゴールあってものです。しかしながら、ゴールから逆算できていない勉強計画を立てている人が本当に多いんです。ここでは、ゴールから逆算して正しい勉強計画を立てる方法を紹介します。
正しい勉強計画を立てられていますか?
勉強計画が不十分では意味がありません。あなたの勉強計画には、明確なゴールが設定されていますか?ゴールまでの筋道に沿った勉強計画ですか?
明確なゴールに向けて、必要な勉強をピックアップし、期限までに一つ一つ仕上げていける月、週、日の勉強量を設定する。つまり、ゴールから逆算していく。これが正しい勉強計画です。
この参考書を1週間で仕上げる。良い短期目標に聞こえるかもしれませんが、その参考書があなたの志望校合格に繋がるものでなければ意味がありませんね?そして、その参考書が志望校合格に繋がるものかどうかは、必要な勉強をピックアップできていなければ分かりませんね?
大学受験勉強の初期に基礎知識を網羅的に勉強してしまう人が意外と多いですが、こういう人は、ゴールからの逆算ができていません。頑張って勉強しているんですが、勉強のベクトルがゴールに一直線に向いていないのがもったいないですね。
逆算!
簡単な逆算による勉強計画の立て方の例を挙げます。
・メインゴール・・・志望国立大学合格
・サブゴール・・・志望私立大学合格
・通過点・・・センター試験で目標点数を獲得
これを実現するためには、
・センター試験対策
・志望国立大学の二次試験対策
・志望私立大学の試験対策
が必要ですね。
さらに分解して考えていくと、例えば志望国立大学の二次試験が数学と英語だけなら、数学と英語以外はマーク試験対策に充てるべきです。反対に、数学と英語は志望国立大学の二次試験の傾向を調べて重点的に二次試験の過去問を回す必要があります。
また、志望国立大学のレベルによってもセンター試験対策で、8割取れれば良いのか、9割以上狙う必要があるのか変わってきますね。数学と英語は、センター試験と二次試験の点数を合わせて何点以上必要だから、センター試験で何割取っておかなければいけない。ここから、センター試験の数学と英語の勉強量が見えてきます。つまり、センター試験の過去問を一通り解いて、必要な割合の点数を取るためには、どの分野をどの程度まで仕上げるのか、いまの自分のどこを強化すればいいのか、勉強計画の詳細が見えますね。そうすれば、いま必要な参考書、問題集のレベルがわかります。
とりあえず、基礎レベルを仕上げ、標準レベルを仕上げ、過去問を仕上げという強弱のない勉強計画を立ててしまうと、少ない時間の中で点数アップを目指すことは困難です。
ゴールを意識し、ゴールに対するあなたの現在地を確かめながら勉強をすることが、次に必要な勉強を明確にします。ゴールに対する現在地、到達度がわかれば、大学受験勉強のやる気にもつながりますね。
ゴールから逆算して勉強計画を立てる。といっても、あなたが受ける試験にはどんな科目で、どんな傾向の問題が、どんな難易度で出題されるんでしょう?まずは相手を知らなければ勝てませんよね?赤本のはじめの方のページには、勉強計画を立てるための大学・学部の試験情報が載っています。次に、勉強計画を立てる上で把握しておくべき情報について見ていきましょう!
大学受験勉強法メディア編集部
具体的には、実際に効果があった勉強法や、受験生のためになる受験に関するお役立ち情報を発信していきます。
大学受験勉強は勉強法が命です。合格を勝ち取る受験生は、結果が出る勉強法で勉強しています。
どれだけいい予備校に通っても、いい参考書を使っても、時間ばかりかかって身に付かない勉強法でやっていては、いつまでたっても結果は出ません。
今すぐ正しい勉強法を身につけて、志望校合格を勝ち取りましょう!
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