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大学受験勉強における理科化学の勉強法

大学受験勉強における理科の勉強法【化学】

センター試験の化学で高得点を狙っている方が多いと思います。ここでは、センター試験の化学で満点を取るための勉強法を紹介します。


センター試験化学対策!

化学で求められる能力は 『知識量』+『計算能力』です。
・理論化学で扱われている総論的な化学の分野では、物質や化学現象をミクロの視点から学びます。
・無機化学の分野では膨大の量の物質の特徴、各物質間のつながりを網羅していかなければいけません。
・有機化学では見たこともないような物質の構造式を考えながら解いていくことになります。

ちなみに、
物理:計算問題重視
生物:知識量や考察問題重視
化学:知識量や計算問題重視

センター試験における化学

センター試験での化学の特徴

センター特有のマニアックで日常に沿うような知識問題を重点的に出題。
グラフや表、イラストを元に考える問題を頻繁に出題。
勉強すれば、物理の他どの教科よりも高得点を獲得できる。
言葉の定義を問う問題を出題。

化学は、物理よりも知識量優先なので、勉強量に点数が比例してくれます。ただ、知識をやみくもに問うのではなく、ある実験や施行に沿って問題が進むため、初めのうちは慣れない人もいるかも知れません。また、知識問題の質や雰囲気がセンター試験独特なものになっているので、しっかり慣れていく必要があります。

無機化学の勉強のポイント

・物質は1つ1つ丁寧に勉強していき、細部まで興味を持って調べる。
・満点を狙う場合、化合物についての情報も相当量頭に入れる。
・参考書だけでなく、読み物やネット検索で雑学を入れると面白く頭に残りやすい。
・色や形、見た目の特徴は必ず画像で見て印象付ける。

有機化学の勉強のポイント

多くの大学の二次試験では、最も難しいとされている有機化学分野ですが、実はセンター試験ではその特性上、構造式の問題をそこまで難しくすることはできません。つまり、二次試験の有機化学では、構造式などを各条件や反応の結果から推測して描く必要があるのですが、センター試験ではマーク式という特性上、ただ選べば良いのです。自分でゼロから考えて答えを出すのと、既に選択肢がある状態から選ぶのでは、難易度に雲泥の差ができます。よって、有機化学本来の難問とは出合わないですみます。

そして、有機化学は無機化学ほど物質の特徴を深追いして問わないので、ある程度基本的な知識を網羅すればいいでしょう。


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大学受験勉強法メディア編集部

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