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数学のわからない問題に挑む!【分析してみる】

分からない計算問題の対処法【偏差値60以上を目指す大学受験勉強法】

数学のわからない問題に出会ったとき、あなたはどう対処しますか? ここでは、数学のわからない問題に出会ったときの対処方法として分析について紹介します。


分析する!

分析する!数学の分からない問題にあたったとき、解き方を考えるのはもちろんですが、どのように考えていけばいいのかが分からなければどうしようもありません。数学のわからない問題を考えるのにも方法があります。その方法の一つが「分析する」ということです。

分析の仕方には、3つの方法があります。
①条件を具体化する
②可視化する
③答えから逆算する

①条件を具体化する

たとえば、yを求める問題なら、まずは、問題文の条件から「xが1なら? xが2なら? xが3なら?・・・」というように具体的な数字で考えていきます。これによって法則性を見つけられれば、式を立てることができます。数学のわからない問題が出てきて頭がフリーズしてしまうくらいなら、まずは条件を具体化してみましょう。ゼロから1に

②可視化する

問題文の条件から、なるべく正確にグラフや図形を描いてみます。これだけでも、考え方のヒントや解法が見えてくることがあります。頭の中だけで分からないことを考えていてもなかなか先に進みません。まずは、条件を可視化して、視覚でとらえて考える状況を作るのです。
さらに、グラフや図形に、分かっている数値や求めたいもの、求めたいものをxとおいたときの式を書き込んでいきます。具体的な内容を可視化することによって、解法の筋道を立てやすくなります。

問題文の条件を可視化することは数学だけでなく理系科目の計算を含む文章問題全般でも有効です。問題を可視化して分析する方法についてより詳しく紹介していますので是非見てみてください。

コチラ→理系科目のわからない文章問題に挑む!【可視化してみる】

③答えから逆算する

たとえば、三角錐の一辺ABを求める問題なら、いきなり辺ABを「どうやって求めるか」考えるのではなく、「求めるためには分かっていなければならない要素は何か」考えましょう。つまり、「どの辺の長さが必要か」「どの角の角度が必要か」というように、答えから逆算して必要な要素を抽出していくのです。そして、必要な要素を求めるために、さらに必要な要素を抽出していくことで、条件から答えまでのルートを導き出すことができます。

じつは、これら3つの方法は、数学が得意な人は自然にやっていることなんですが、数学が苦手な人はこれができていません。つまり、数学が苦手と言っている人は、単に考え方のプロセスを知らないだけなんです。正しい考え方を身に付ければ、数学の問題は解けるんです!


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大学受験勉強法メディア編集部

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