- 大学受験対策
- 2016-3-7
【試験直前期】苦手科目どうしたらいい?
多くの受験生が苦手意識を持っている科目や分野が1つくらいはあると思います。ここでは、大学受験勉強の戦略として、試験直前期の苦手科目の扱いについてお話しします。
苦手科目は割切りが大切!
どの科目もまんべんなく高得点を狙えるという実力をつけるのが最良であるのは言うまでもありませんが、なかなかそれができる受験生はいません。ほとんどの受験生が、なんらかの科目や分野に苦手意識を持っていますし、その苦手科目、分野を克服しようと努力して勉強していますね。しかし、試験直前期に入ってもなかなか苦手科目、分野の成績を伸ばせないということもあります。
このような場合、苦手科目、分野に一点集中するというのはオススメできません。試験直前期に入ってから、伸び悩んでいる苦手科目、分野で高得点を狙えるようにするというのは、並大抵の努力ではかないません。たとえ、死に物狂いで一発逆転を目指すような勉強計画をたてても、現実的ではありませんし、大きく成績が伸びることに期待するのは危険すぎます。また、それをやりきったとしても、他の科目がないがしろにして成績を下げてしまっては本末転倒です。
といっても、試験直前期に成績が伸び悩んでいる苦手科目、分野を捨てるわけではありません。合格のために必要なのは、満点や高得点ではなく、合格最低点を確実に得点することです。ここに集中してください。合格最低点は、基本から標準レベルの問題を確実に解くことで得点できます。試験直前期には、苦手科目、分野で欲張って難しい問題にまで手を出さず、基本から標準レベルの問題で確実に得点することを目標にしましょう。
そして、試験直前期には、苦手科目、分野をカバーできるような高得点を狙える科目、分野で得点を伸ばすための勉強にも力を入れましょう。試験直前期は、時間に余裕がありません。やり残しや苦手科目、分野に目を向けるのは良いことですが、あくまでも「合格」を目標とした勉強内容や時間配分を意識してくださいね。
大学受験勉強法メディア編集部
具体的には、実際に効果があった勉強法や、受験生のためになる受験に関するお役立ち情報を発信していきます。
大学受験勉強は勉強法が命です。合格を勝ち取る受験生は、結果が出る勉強法で勉強しています。
どれだけいい予備校に通っても、いい参考書を使っても、時間ばかりかかって身に付かない勉強法でやっていては、いつまでたっても結果は出ません。
今すぐ正しい勉強法を身につけて、志望校合格を勝ち取りましょう!
最新記事 by 大学受験勉強法メディア編集部 (全て見る)
- あなたは解ける?大学受験勉強を始める前の実力チェック - 2017年7月15日
- 【必読】最速で英単語を暗記!英単語の覚え方! - 2017年5月26日
- 科目別勉強法概要④理科・社会 - 2016年11月17日